1から100までのえほん:図書館で借りました
図書館で借りた絵本「1から100までのえほん」(下記参照ください。残念ながら画像がありませんでした。。)。
娘はこの絵本を大変気に入り、借りていた2週間の間、何度「よんで!」と言われて読んだのか分からないくらい読みました。
我が家はだいたい2週間に一度(市立図書館の最大貸出期間が2週間なんです)、市立図書館に出かけて絵本を借りています。
いつも「借りるのは5冊までね(持ち帰るのが重いから)」と約束しているので、借りる冊数は守ってくれますが、その場で読む冊数はその倍くらい。しかも、同じ本を続けて数回読まされることもあります。
図書館帰りのママさんは、声がガラガラです。
娘が一番好むのは、やっぱりアンパンマンの本ですが、月に10冊ずつ借りたためにアンパンマン関連の蔵書はほとんど読み切ってしまいました。
なので、最近はママさんがひたすら娘に読み聞かせしている(させられている)間にパパさんがアンパンマン以外の本を選び、それをママさんが読み聞かせ、娘が気に入ったら借りる、という感じです。
「1から100までのえほん」も、こうして選んだ本でした。
内容はタイトル通りで、1から100まで、数を数えながら進んでいく本です。
1 コアラが1ぴき。
2 コアラが2ひき。「さあ、ヨットであそぼう。」
3 「お~い、ぼくものせて~」コアラが3びきになりました。
こんな感じで最初は登場人物が増えていき、途中からはそのページに書かれた数の動物やモノが登場します。
1から20までは数が1つずつ増え、20から100までは10ずつ増えます。
単にページを追うごとに数が増えていくだけでなく、お話も展開していくので、これが娘にとっては非常に楽しいようです。
でも。
ママさんにはその面白味がイマイチ理解できません。。ストーリーもさほど面白いと思えず(著者の方、申し訳ありません。でも、ストーリー重視の絵本ではないですよね)、読んでいる途中であくびをしてしまうことも・・・。
ママさんが「つまらない」と言っても、娘はこの本を何度も「よんで!よんで!」と言いました。
しかも、一日に何度も、一度読むと数回繰り返して「よんで!」とリクエストされました。
正直、読むのが面倒にもなっていましたが、図書館で借りた絵本に娘がここまで執着を示したのは初めてだったため、(たいていは、借りた段階で満足するようで、家では一度も読まずに返却する本もありました)できるだけ読んであげるように努めました。
そんな嫌々状態だったママさんが、それから数日後に、この本の「ちから」を思い知らされました。
10までしか数を数えることができなかった娘が、いつの間にか15まで数えられるようになっていたのです。
以前は「いち、に、さん、・・・・じゅう、じゅういち、じゅうさん、じゅうろく、じゅうはち、じゅう・・さん?・・・」
と、10以上のカウントは壊滅的だったのに、
「・・・じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし、じゅうご!」
と、自信を持って数えるようになっていたのです。
何度教えても数えられる数が増えなかったのに! ひょっとして、この本ってすごい力を秘めてる?
それ以来、この本を「よんで!」と言われるのがあまり苦痛ではなくなりました。
娘と一緒に、いち、に、さん、・・・、20以上は、10ずつ増えるので、じゅう、にじゅう、さんじゅう、・・・と10ずつ、ページを追うごとに増える登場人物やモノを数えました。
2週間この本を読み続けた結果、
娘は1から17まで、と、20から100まで(こちらは10刻み)を数えられるようになりました。
この絵本、なかなかやります! あまりの威力に、本を返却した今、購入を検討しています。(でも、買ったら読まないかな? う~ん、判断が難しいです。。)
こんな思いがけない本との出会いがあるのが、図書館の魅力ですね。
これからも図書館通いを続けようと思っています。
1から100までのえほん
著者:たむら たいへい | |
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