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2009年3月 1日 (日)

ねんどで菱餅

昨日、三人官女と五人囃子を完成させましたが、まだ少々物足りない・・・と思っていたママさん。
何が足りないかと言えば、菱餅です。

毎年、ひなあられは購入して飾っているのですが、菱餅は(子供の頃の経験上)買っても食べないだろうと思い、一度も買ったことがありません。
でも、ママさんが子供の頃は、毎年ひなあられだけでなく、菱餅は必ず飾っていました。
だからこそ、菱餅のない雛飾りはちょっと物足りない感じがするのです。

そこで、どうせ食べないのなら、食べられないもので作っても差し支えないだろうと思い、ねんどで菱餅を作ることにしました。489

ただ、菱餅を作るからには、それを載せる台も必要ですが、我が家の雛飾りには高台も菱台も付いていません。
そこでまずは台を作りました。
紙コップの底の部分を切り取り、受け皿部分にしました。真ん中には穴を開けてストローを通して足にし、受け皿部分よりも一回り小さく切った厚紙を支えにしました。
ストローを通した穴は画用紙を貼ってふさぎ、全体を黒マジックで塗って、出来上がり。
近くで見るとマジックで塗ったのがバレバレ・・ですが、遠くから見るとそれなりの仕上がりになったと思います。495

次はいよいよねんどで菱餅を作りました。
使用したねんどはドーナツ作りなどに用いた「軽量ねんど」です。
白のねんどを平らに伸ばして菱形に切ったものを2つ作り、赤色絵の具を混ぜたねんどを伸ばした上に白の菱形を載せて切り、さらに緑色絵の具を混ぜたねんどを伸ばした上に菱形を載せて切って、出来上がり。
ちなみに、ねんどは牛乳パックを小さく切ったものをナイフ代わりにして切りました。

ねんど菱餅をしばらく乾燥させた後、紙とストローで作った台に載せて、飾ってみました。494
近くで見ると明らかに食べ物でないことが分かりそうですが、遠くから見るとなんとなく菱餅らしく見えるかな・・・?

台も、菱餅も、なんとなくそれらしい、という仕上がりですが、雛飾りはにぎやかになりました。
ママさんは満足です。

これに対し、娘は、菱餅が載っている台には関心があるけれど、肝心の菱餅には興味なし、でした。

ママさんが台を作っている途中に何度も「これ、ちょうだい!!」と未完成品を持ち出して遊んでいました。なんだか面白そうなものだと思ったようですが、「お雛様のだよ」と言うと、とりあえずは(たぶんひな祭りが終わるまでは)自分のものにすることを諦めてくれました。
そして菱餅は、作っている最中には「なにつくってるの?」と何度もママさんに尋ねはしましたが、「菱餅だよ」と答えると「ふ~ん・・・」というだけでした。。

食べられないから・・・かな?

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