プリキュアバッジ

「フレッシュプリキュア！」に夢中になっている娘のために、娘がプリキュアになりきれるようなグッズを作ってあげよう、と思い、プリキュアが胸に着けているマークの形のバッジを作ることにしました（本当はプリキュアの服を作ろうかと思いましたが、時間がかかりそうなので）。

そのマークというのは、ハートが4つ組み合わされた四つ葉のクローバー型です（写真をご参照ください）。
まずは牛乳パックを使って型紙を作りました。
型紙なので、ボールペンで線を引いただけで、白黒の状態だったのですが、この型紙を見た娘が
「わたしがいろをぬってあげる！」と言ってママさんの道具箱からクレヨンを取り出し・・・塗ってくれました。

正直なところ、型紙に色を、しかもクレヨンで塗ると、材料となるフェルトに付いてしまいそうなので、塗ってほしくはなかったのですが・・・
しばらくして満足そうに「はい、ぬれたよ！わたしがぬってあげたよっ！」と言った娘の手元を見ると、なかなかの出来栄えの仕上がりだったので、逆に感心してしまいました。
ママさんは着色に否定的だったので、配色などは全く指示せず、完全に娘一人で塗ったのですが、かなりホンモノに近い色を塗り分けました。よく見ている、そして、よく覚えているものです。

さて。
あとは、この型紙を基にフェルトを切り取り、組み合わせて、手芸用ボンドで接着して、裏面に安全ピンをつけて、出来上がり、です。
この作業は娘が寝た後、こっそり・・・と行い、娘が毎朝開ける「おたのしみカレンダー」の中に、「プリキュアバッジ」引換券を入れておきました。

朝、おたのしみカレンダーの中の引換券を手にした娘は、「・・・？」。
なんだろう、という顔をしていましたが、バッジを手渡すと「うわぁぁぁ！プリキュアだぁ！」と大喜びし、「ね、ね、ここにつけて！」と、プリキュアがこのマークを付けている左胸をポンポンと叩きました。
寝起きなので、当然パジャマ姿でしたが、娘はご機嫌！でした。

朝ご飯を食べながら「ね、ね、どうしてプリキュアのバッジがはいっていたのかなぁ？」と尋ねるので、
「プリキュアの仲間になったから、じゃない？」と答えると、
娘は答えに満足したようで「うん、そうだよねっ！」と言って、ニコ～っと笑っていました。