「バムとケロ」シリーズの絵本
ゴールデンウィーク初日。
でも、パパさんはお仕事だったので、パワフルな娘のお世話をしたママさんは全く休めませんでした。。
ママさんは帯状疱疹にかかり、療養中・・・のはずなんですけれどね。はぁ。。
工作している暇もなかったので、今日は娘が今、はまっている絵本を紹介します。
「バムとケロ」の絵本、ってご存知ですか?
我が家が頻繁に利用している紀伊国屋書店の児童書コーナーに、常に平積みされている絵本なので、とても有名な絵本なのかなと思うのですが、数か月前まではママさんも娘も、もちろんパパさんも、この絵本を知りませんでした。
それが数か月前のこと。
あるお知り合いの方から、3歳の娘に読ませるのにちょうどよい本として、この「バムとケロ」のシリーズの本を教えていただきました。
その方は、本当に本に詳しい方なので、「じゃあ、一度読んでみようかな」と思い、書店に出かけた際に平積みされている本を手に取り、娘に読み聞かせてみました。
そのときに読んだのは「バムとケロのおかいもの」(下に写真を載せています)でした。
犬のバム(たぶん大人)と、カエルのケロちゃん(たぶん子供)は一緒に暮らしています。
この2人と、友達のかいちゃん(アヒル)、さらに、同居人なのか、居候なのか、よくわからない小さな犬やモグラやウサギ(?)も一緒に買い物に出かけるというお話です。
ちょっと不思議な世界、ありそうでなさそうな物語。
娘も、ママさんも、この「バムとケロ」の世界に一気に引き込まれてしまいました。
お話を読むだけでも楽しいのですが、何よりも楽しいのは、ストーリーに関係あったり、なかったりする、びっしりと描き込まれた絵です。
上記の、同居人か居候かよくわからない生き物たちが、ストーリーには一切書かれれていないのですが、話がつけられそうなくらい色々な動きをするのです。
例えば、家での食事。
バムとケロとかいちゃんが食事をしているテーブルの下に小さいテーブルがあり、そこでちゃ~んと食事をしています。
また、買い物先でのこと。
小さな犬が買ったアイスクリームを手に持って歩いていたら、転んで落としちゃったり、と
よく見ないと分からないけれど、見つけたらとても楽しい!という絵が、至る所に描き込まれています。
娘があまりにも夢中になって本を見ていたので、パパさんがこの本を買ってくれました。
家で読むたびに、上記のような発見をし続け、娘だけでなく、ママさんも、そしてパパさんも、すっかり「バムとケロ」が大好きになりました。
このシリーズの本は、あと3冊あります。この他、「かばんうりのガラゴ」というシリーズの本が2冊あります。
どれもこれも面白いです。小さな発見!がたくさんあります。
娘には「ね~、ぜんぶかってよぉ~」とせがまれています。。
もしまだこの絵本を読まれたことのない方は、是非書店や図書館で手に取ってみてください。
最初はびっしり描かれた絵に少々読みづらさを感じるかもしれませんが、二度、三度と読み重ねると、いつの間にかその世界に引き込まれていますよ~。
オトナの方にもお勧めです!(特に細かい描き込みが好きな方は、必見です!)
(ちなみに、著者 島田ゆかさんのHPもとても面白いです。Googleなどの検索サイトから「島田ゆか」で検索されるとすぐにたどり着きますよ。)
バムとケロのおかいもの
著者:島田 ゆか | |
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コメント
ウチも前見ました
図書館でお勧めコーナーにあったとき
読みましたが、あのバムの犬の絵が
私は好きです(笑)
最近笑ったのは
佐々木マキさんの
「ぶたのたね」です
なんだか笑えますよ!
投稿: みーたん | 2009年5月 2日 (土) 22時34分
みーたんさん
「ぶたのたね」。この間書店で平積みされていたのを見かけて、読んでみました。ブタがたわわに実った木がすごいですよね~。笑えました。
娘はオオカミが怖い(赤ずきんちゃんとか、七匹の子ヤギのせい)ので、オオカミが主人公の絵本に最初は引いていましたが、結構楽しめたみたいです。
みーたんさんのオススメ絵本、また教えてくださいね。
投稿: ともぬいママさん | 2009年5月 3日 (日) 09時28分