「のいち動物公園」に行きました

昨日、「週末ETC利用で高速道路1,000円を利用して、久しぶりに遠出をしよう！」と、早起きして出かけました。
目的地は「高知県立のいち動物公園」です。

こちらの動物園に出かけるのは初めてでした。
動物の数はそんなに多くない、と聞いていたので、果たして楽しめるのかどうか、出かける前は少々不安でしたが、園内に入ってすぐにその不安は払拭されました。
動物たちが、気持ちよさそうに、のびのび～と暮らしている様子が伝わってきたからです。

「のいち動物公園は、動物たちの自然な姿を可能な限り再現した動物園です」（HPに掲載されている言葉の抜粋です）という言葉の通り、動物たちのイキイキした姿を見ることができました。

園内に入って最初に娘の目が釘付けになった動物は「アシカ」でした。
悠々と水の中を泳ぐアシカ。陸で寝そべって、気持ちよさそうに日向ぼっこをしているアシカ。
「きもちよさそうだねぇ～。」「およぐの、じょうずだねぇ。」「あ、のぼった（陸に上がった）。」
娘はアシカの様子を観察して、その様子をひとつひとつ言葉にしていました。

実は今月、動物園に出かけるのは3回目だった（行事などで地元の動物園に2度行きました）ので、さほど動物には飢えていない状態のはずでしたが、動物たちのゆったりした様子を見ている娘も、随分ゆったりしていて、なかなか先に進めませんでした。。もちろん、パパさんとママさんもゆったり～していましたけれどね。

チンパンジーのところに行くと、ちょうど餌やりが始まるところでした。
餌やり、と言っても、ただ餌をあげるのを見るのではなく、「ヤムヤムキャッチャー」という仕掛けのある箱の中に入れられた餌を、棒を使ってチンパンジーが取る様子を見る、という実験的なものです。
箱の中に餌が入れられる時間になると、チンパンジーが棒を持って箱の近くにやってきました。餌が入れられると・・・箱に開けられた穴に棒を差し込み、その棒を使って、餌が落ちる穴の中まで餌を運んで入れました！しかも、棒を2本使って、慣れた様子で餌を運びます。とっても器用です！！
3歳児の子供程の知能を持つと言われるチンパンジーですが、あの器用さはホンモノの3歳児の娘以上です。
娘は、といえば、チンパンジーの様子をじぃ～っと観察していました。チンパンジーの器用さに感心していたのか、はたまた「餌の捕り方」を学んでいたのか・・・。

園内を半分ほど回ったところでお昼ご飯の時間になり、園内のレストランで昼食を食べました。こちらのレストランのメニューを見て驚き！ました。こぐまランチ、きりんカレー、フラミンゴうどん・・・。
娘は「こぐまらんち」、ママさんは「きりんカレー」を注文しました（パパさんは普通の「カツ丼」にしていました）。
こぐまらんちは、ご飯がクマの形のしているだけでなく、手作りクッキーが添えられ、さらにうどんの中のかまぼこは、キリンの型になっていました。 また、どちらにもおまけとして、手作りの動物カードが添えられていました（きりんカレーの写真の右上端に見えるものです）。
価格はどちらも600円。見た目も楽しく、ボリュームもたっぷり、価格もほどほど、の満足ランチでした。
お弁当持参もいいけれど、このメニューならばレストランを利用するのもいいですね（きっと、我が家は次回もレストランを利用すると思います）。

食事の後、残り半分の園内を楽しみました。
キリンがゲージの外の草を食べようと首を伸ばしている様子を見たり、みんなで群れてお昼寝？しているミーアキャットを見たり。
こども動物園で、モルモットを触ったりもしました。
娘は、動物を見るのは好きですが、触るのは怖いらしく、これまでは触れようともしなかったのですが、今回は勇気を振り絞って（？）、ママさんが抱いているモルモットをなでていました（ママさんはもちろん平気です）。

結局、開園時間の9時半過ぎから入園し、動物園を後にしたのは16時前でした。
ずいぶん長い時間を動物園で過ごしました。それでも大満足で、娘も、パパさんも、ママさんも「また、いこうね！」と言っています。

実は、この旅はこれで終わりではありません。この後、まだ「ある場所」に立ち寄りました。明日その報告をします～。