夏休みの報告：自動販売機ごっこ

約1週間の夏休みが終了しました。
パパさんの実家→ママさんの実家へとハシゴ帰省したこの1週間の休みは、あっという間に過ぎ去ったような気がします。でも、その間に体験した色々なことを思い起こしてみると、普通の1週間とは桁違いに充実した（というべきか・・・ぎっしり詰まっていたことは確かな）毎日でした。

出発時、風邪を引いて熱を出していた娘に、「おとなしくしていないと、熱が上がっちゃうよ～」と一応警告はしておいたのですが、実家に到着するや、大はしゃぎ！！でした。
その結果、夜には熱がぐんぐん上がり、翌日はほぼ寝て過ごすことになってしまいました。

朝になっても娘の熱が下がらなかったら徳島の家に戻ろう、とパパさんとママさんは相談し、娘にも「明日の朝、熱があったら、おうちに帰る」と宣言しました。

ところが。
娘の熱は、朝にはすっかり平熱に戻りました。まさに、風邪を「寝て治した」ようです。
娘は「もう、かぜなおった～！！」と走り回っていました。。大人は・・・驚異の回復力とたくましさに驚かされました。子供って、すごい生き物ですね。

こうして、無事（？）実家での夏休みを楽しむことができました。

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さて。
実家で子供たち（我が家の娘と、そのいとこ達）と楽しんだ遊びを1つ紹介します。

パパさんの実家では、7歳、5歳、3歳（うちの娘）、と2つずつ歳の離れた女の子3人が一緒に遊びました。
7歳、小学2年生のお姉ちゃん。もう随分しっかりしています。「「自どうはんばいき」を作ってあそびたい！」と提案してくれました。それに他の女の子たちが「やりたい！やりたい！」と賛同したので、自動販売機ごっこをすることにしました。

ドリンクを販売する自動販売機を作るということになり、小さい女の子達とママさんが折り紙でドリンクを作り、お姉ちゃんが自動販売機本体を作ることになりました。

ドリンクは、以前家で作った折り紙ドリンク（こちら）の作り方を思い出しながら作りました（「おりがみくらぶ」に、今回折ったものとはちょっと違いますが、ドリンクの作り方が紹介されています）。2つ折って、セロテープで接着して、隙間に折り紙を丸めて作ったストローを差し込んで、出来上がり。子供たちは「うわぁ！ほんもののジュースみた～い！」と喜んでくれました。
5歳の女の子は、一度折り方を見ただけで覚えたようで、色々な折り紙を使ってジュースを作ってくれました。

自動販売機担当のお姉ちゃんは、新聞紙を1枚広げて、所々を長方形に切り抜き、その長方形の底辺部分に、新聞紙を丸めたボタンを付けていました。コインを投入する穴もちゃんと開いています。大したものです。
しかし、長方形に開けられた窓の向こう側にドリンクを並べて、窓から取り出すようにしたい、と言われて・・・困りました。本人は「うしろにたなをおけばいいんだよ」と言うのですが、 ちょうどよい高さの棚はありませんし、作るのも大変です。
そこで「長方形の窓の下に、新聞紙で作った袋を貼り付けて、その中にドリンクを入れようか」と提案してみると、「うん、そうする！」と同意してくれました。

新聞紙を適当に切って、折って、テープで止めた即席の袋を貼り付け、折り紙ドリンクを入れてみました。
「うわぁ、じどうはんばいきに、のみものが入ったぁ！」と子供たちは大喜びしてくれました。そして早速、コインを入れたフリをしてドリンクを取り出し、ゴクゴク飲むフリをして遊びだしました。

「おねえちゃんばっかり、ずる～い！」「つぎはわたしのばんだよ～！」
子供たちは数少ないドリンクの取り合いを始めました。

「ねぇ、もっとたくさん飲み物を作ったらいいんだよ！」とママさんは子供たちに声をかけましたが、子供たちは取り合いをするばかり。。
仕方がないので、ママさんは必死にドリンクと、それを設置するための袋を作り続けました。

頑張った甲斐あってか、子供たちはこの自動販売機を気に入ってくれ、その後、他の遊びをしている最中にも、時々自動販売機でドリンクを買っては飲むフリをしていました。