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2009年9月 8日 (火)

おとうさんスイッチ(なぜかおかあさんも可)

教育テレビ「ピタゴラスイッチ」内のコーナー、「おとうさんスイッチ(おじいちゃんも可)」をご存知ですか?
「おとうさんスイッチ」と称する、空き箱を使って作られた装置のボタンを押すと、おとうさん(もしくはおじいちゃん)が、押されたスイッチに描かれた文字で始まるコトバをジェスチャー付きで答える、というものです。スイッチは5つ、それぞれにひらがな1文字が書かれています。

週末、たまたまピタゴラスイッチを見た際、娘が「ねぇ、わたしもあのスイッチ、いる~!」と言いました。
「ね、つくって!」「ね、すぐつくって!」娘は何度も何度もママさんに言いました。

番組では丁寧にも「おとうさんスイッチの作りかた」まで紹介されました。
娘はそれを指差しながら、「ほら、ああやってつくるんだよ~」と、ママさんに伝授?までしてくれました。

空き箱に丸を5つ貼り付けて、ひらがなを書いて、曲がるストローをアンテナ代わりに取り付けるだけ、なので、作り方を見ずとも作れるんですけれどね。
(あの「作りかた」は「番組を見ているお友だちにも簡単に作れるよ。作ってみよう!」という意図だと思うのですが、娘には残念ながらその意図は全く伝わっていませんでした。)

適当な空き箱が見つからなかったので、牛乳パックに色画用紙を貼って印刷面を隠し、スチロール板を丸く切ったものを5つ並べて貼り付け、牛乳パックの底の面に曲がるストローを貼り付けました。

あとはスイッチに文字を書くだけです。
娘に「何にする?」と尋ねると、「「あいうえお・かきくけこ・まみむめも」ってかいて!」と言いました。
「あの・・・スイッチは5個だけなんだけど」と言っても、一向に数が減らないので、一応娘の意思も尊重して、「あいうえお」の5文字を書くことにしました。
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これで完成!と思ったら・・・まだ側面に「おとうさんスイッチ」と書いていない、と指摘され、片面には「おとうさんスイッチ」と書き、なぜかもう片面には「おかあさんスイッチ」と書くことになりました。。
パパさんが、「自分だけがスイッチで操作されるのはイヤだ」と思ったらしく、娘に「「おかあさんスイッチ」にしたら?」と吹き込んだためです。
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とりあえず、これで完成・・・しました。

出来上がったので、早速これを使って遊びました。

最初に操作されることになったのは、やはり・・・「おかあさん」でした。。
(娘)「おかあさんスイッチ、「あ!」」→(ママさん)「・・・あくびをする。フワァ」 14252
(娘)「おかあさんスイッチ、「い!」」→(ママさん)「イチゴ狩り!パクッ、パクッ」
(娘)「おかあさんスイッチ、「う!」」→(ママさん)「う、牛! モォ~、モォ~」
(娘)「おかあさんスイッチ、「え!」」→(ママさん)「えっ!?と驚く(ちょっと苦しい・・・)」
(娘)「おかあさんスイッチ、「お!」」→(ママさん)「大あくびをするっ。フワァァァ~」
娘(+パパさん)は笑ってくれました。笑いがとれてよかった~。

「おかあさん」が終わった後は、本命の「おとうさん」。
(娘)「おとうさんスイッチ、「あ!」」→(パパさん)「愛する。(娘を)ギュッ」
(娘)「おとうさんスイッチ、「い!」」→(パパさん)「いい子、いい子する。(娘を)なでなで」
(娘)「おとうさんスイッチ、「う!」」→(パパさん)「う~んとかわいがる。(娘を)よしよしっ」
(娘)「おとうさんスイッチ、「え!」」→(パパさん)「笑顔。ニコッ」
(娘)「おとうさんスイッチ、「お!」」→(パパさん)「オリゼーの絵本を読む。(本物を持参し、読む)」
ままさんのやり方をしっかり観察していたパパさん。。笑いを取ろうとするママさんとは違った手法で、娘のハートをがっちり掴んでいました。ず、ずるいっ!です。

この後、娘も操作される側になったりして、スイッチごっこを何度も何度も繰り返しました。
やってみると、意外と面白い言葉遊びでした。
長距離ドライブなど、娘が「たいくつ~」というときにはもってこい、の遊びだと思います。今度は車内で挑戦してみようと思います(ただし、ジェスチャー控えめで)。

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