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2009年11月25日 (水)

「おくすり飲めたね」と「タミフル」

タイトルでお分かりかと思いますが・・・娘、インフルエンザに罹っちゃいました。

昨日から熱を出していた娘。昨日は病院を2回受診し、2回目にはインフルエンザの簡易検査を受け、陰性でした。
しかし今日になっても一向に熱が下がる気配がないため、再受診&検査を受けた結果、インフルエンザA型に感染していることが判明しました。

そして、品薄になってきているという「タミフルドライシロップ」(小児用のタミフル)を処方されました。

17912この「タミフル」。薬局で「苦いので、そのままでは飲めないと思います」と、「おくすり飲めたね・チョコレート味」(龍角散、右写真)の購入を勧められました。

「タミフルは甘いものが無いんです。お子さんには飲みづらいので、これ(おくすり飲めたね)を使うか、もしくは、食欲があるのならば、ココアやヨーグルトに混ぜて飲むこともできますよ」という薬剤師さんの説明を聞き、食欲が落ちている娘の事を考え、「おくすり飲めたね」を購入することにしました。娘がさほど薬嫌いではないため使ったことがなく、今回が初体験です。

ちなみに、「おくすり飲めたね」というのは、ゼリー状のオブラートとして販売されているもので、ゼリーで薬を包み込んでつるんと飲むことができる、つまりは子供がイヤな思いをせずに薬を服用できる、という品です。イチゴ味、ぶどう味、ピーチ味、チョコレート味の4種類あります。
「色々味がありますよね」というママさんの問いに、薬剤師さんからは「タミフルは苦いので、チョコレート味がお勧めです。他のではちょっと・・・」との答えが返ってきました。
確かに、チョコレート味には「にが~い粉薬がラクに飲める」と書かれていました(他の味にはただ「薬がラクに飲める」と書かれています)。

さて、このチョコレート味・おくすり飲めたね、の威力の程は・・・。

家に帰って早速、タミフル入り「おくすり飲めたね」を娘の口に入れると・・・「にっ、にがぁぁぁい!うえぇぇぇ」と娘が薬を出そうとしたので、チョコレートゼリーだけを追加して口に入れました。
「だ、大丈夫?チョコゼリー、美味しいでしょ」「・・・うん、でもぉ・・・うぇぇぇぇ」
「ぽ、ポカリ飲んだら?」「・・・うん。(ゴクゴク)・・・うぇぇぇぇ」

その後、チョコレートゼリーを増量して何とか1回分のタミフルを飲ませました。

タミフル、かなりの強敵です。とりあえず1回は飲ませることが出来ましたが、この後も飲ませ続けるためには巧みな話術と、チョコレートゼリーの増量が必要なようです。「とってもにがい」ということを学習してしまいましたから。。

なお、チョコレート味・おくすり飲めたね は、開封後3日間しかもたないので、5日分処方されるタミフルを最後まで飲ませるためには、買い足す必要があります。
食欲が出てきたら、他の食べ物・飲み物に混ぜるかして、なんとか対応したいと思います。

※追記
その後、タミフルに添付されていた「飲みやすくするための工夫」という冊子を参考に、「ヨーグルト(加糖タイプ)」にタミフルを混ぜて飲ませてみました。
娘がヨーグルト好きということもありますが、「う~ん・・・ちょっとにがい、かな?」と言いながらも嫌がらずに全部飲んで(食べて?)くれました。ありがとう、ヨーグルト!
娘が飽きるまではこの方法で飲ませたいと思います。

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コメント

娘ちゃんお大事にしてください。
ママさんも看病お疲れさまです。


「おくすり飲めたね」はワタシも愛用してますよ。
粉薬はねぇ〜飲めないんっすよ。
吹き出す
吐き出す
勢い余って嘔吐する
って感じなので・・・。
錠剤にしてもらうよういつも頼んでます。トホホ


投稿: げー | 2009年11月26日 (木) 09時23分

げーさん

お見舞い、どうもありがとう。

それにしても「おくすり飲めたね」を愛用しているとは・・・驚きです。完全に「子供用」だと思っていたので。。
確かに粉薬は飲みづらいけれど、大人にはあんまり処方されないよね(って、病院によるのかな)。

ちなみに私(ママさん)は、大きな錠剤が苦手です。飲み込むのが下手なので。。

投稿: ともぬいママさん | 2009年11月26日 (木) 21時13分

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