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2009年12月17日 (木)

カレーの箱で「びっくりカメラ」

本日の我が家の夕食は、娘のリクエストで「カレー」でした。
しかもレトルトカレー、です。

カレー大好き!な娘の好みは「超甘口」。
パパさん、ママさんはピリッと辛いカレーが好きなのですが、娘には食べられません。
甘口であっても、少々スパイシーなだけで「これ、からいからイヤ」だと言って食べません。

18622 そんなわけで、我が家のカレーはもっぱらレトルトです。
娘用には丸美屋の「プリキュアカレー」。パパさんとママさんはハウスの「カリー屋カレー(中辛)」(※カリーは漢字ですが、表示できませんでした)。最近はいつもこの組み合わせです。。

夕食をカレーに決めた際、ママさんは「この機会に「あの」工作ができる!」と一人ニヤニヤしていました。
「あの」工作、というのは、以前図書館で借りた工作本「きむらゆういちのエコ工作えほん(2)あきばこ・ふうとうでつくろう」に載っていた、「びっくりカメラ」というおもちゃです。

レトルトカレー等が入っている薄型の箱を使用したおもちゃで、箱に取り付けたヒモを引くと、絵が変わるという仕掛け。作り方を見た際に、本当にうまく絵が変わるのかなぁ・・・と半信半疑でしたが、材料が手に入ったら一度作って試してみよう、と思っていたのです。

-----以下、作り方を略記しますが、言葉では非常に説明しづらいので、作ってみたい!と思われる方は是非、本をご覧になることをお勧めします。-----18632

1. 空き箱の上面を切り取ります。前面を写真のように切り抜きます(外側から1.5cm程度の幅を残すような感じで)。
2. 空き箱の背面下側にたこ糸が通る程度の穴を一箇所開けます。
3. 空き箱と同じ大きさ(ただし、縦の長さは少し短め)の厚紙を2枚準備します。・・・と、ここでママさんは「プリキュア」のカレーの箱を使うことにしました。プリキュアカレーの箱の前面のみを切り抜き、上と下を少しずつカットしました(①)。もう1枚の厚紙は、これまたレトルト食品の入っていた空き箱を切り抜きました(②)。18642
4. ②の厚紙の下側にたこ糸が通る程度の穴を一箇所開け、たこ糸を結びます。
5. 4. を箱の中に入れ、たこ糸の先を箱に開けた穴に通します。たこ糸を引きやすくするために、さらにたこ糸の先に小さな厚紙(箱の切れ端)を結びます。
6. ①の厚紙を、②の厚紙の前に入れ、さらに②の厚紙を①の厚紙の前になるように置くと、できあがりです(非常に分かりにくいですが、これでたこ糸が①の厚紙の上にかかっている状態になります)。18652

こんなので大丈夫なのかなぁと思いながら、たこ糸を引いてみると・・・
見事に無地の厚紙が、プリキュアの絵が描かれた厚紙と入れ替わりました!
この瞬間を見ていた娘は、一瞬固まった後、「ぉぉ~」と感嘆の声をあげました。

「ね、かして、かしてっ!」
娘も早速チャレンジ。コツが必要かな、と思っていましたが、4歳の娘でも2,3回試みると簡単に絵を変えられるようになりました。
「なんだかてじなみた~い」と言いながら、飽きることなく、何度も何度も糸を引いていました。

是非是非作って、この見事な仕掛けを体感してみてください。

ちなみに、「びっくりカメラ」という名前で紹介されているこの工作。本来は無地ではなく、カメラの絵を描いた厚紙を前面に入れて遊びます。糸を引いて写真を撮ったら、面白い写真が撮れてびっくり!というおもちゃです。

 

きむらゆういちのエコ工作えほん 2

著者:きむら ゆういち

きむらゆういちのエコ工作えほん 2

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