濁点と半濁点がなかったら・・・遊び
娘、4歳。ひらがなとカタカナを覚えようと、ただいま少しずつ練習しています。
自分で手紙や日記が書けるようになりたい、と言い出したのが、練習を始めるきっかけでした。
でも。。
すご~く「ヤル気」はあるのに、そのヤル気は練習を始めると、あっという間に途絶えます。
思ったようにスラスラ書くことができない自分自身に腹を立て、「もうこんなの、やってられないっ!」と投げ出すんです。
そんな、最初からスラスラ書ける人なんていないよ・・・と思いますが、娘にはそんな言葉は届きません。
「じゃあ、無理に練習しなくてもいいんじゃない?まだ字が書けなくてもいいよ」と言うと、それはそれで「そんなのイヤ!!」と言って怒り出します。
ヤル気があるんだか、無いんだか。。練習にお付き合いするのも大変です。。
今日は、濁点(゛)と半濁点(゜)の付いた字(ばびぶべぼ・ぱぴぷぺぽ)を練習しました。
机に向かい、「ば」の文字を2回くらい書いただけで、娘の練習意欲は下がりだしました。
「ねぇ~、なんで、てんてん(゛)とか、まる(゜)とかついた じがあるの~?」
・・・もう、イヤなんだったら、練習を止めてもいいのに、と思いましたが、せっかくヤル気になって練習を始めたのだし、なんとか興味を引くようにしてあげられないかと考え、ある「遊び」を思いつきました。
「じゃあ、今から点々(゛)と丸(゜)を無しにしてみよう!」
「・・・?」娘はキョトンとした顔をしていました。
「例えばねぇ・・・、あ、アンパンマンは「パ」に丸が付いているから、「アンハンマン!」、それから「カレーハンマン!」「しょくはんまん!」」
「キャハハハハッ!」娘に大うけでした。
(娘)「えっと、じゃあ、こんどはわたしのばんね。ばいきんまんはぁ・・・」
(ママさん)「はいきんまんっ!」
(娘)「キャハハッ!はいきんまんっ!」
「メロンハンナ!(メロンパンナ)」「りんこっ!(リンゴ)」「いちこっ!(イチゴ)」「おむすひっ!(おむすび)」「ひーたまっ!(ビー玉)」「フリキュア ファイフ コーコー(プリキュア5 Go!Go!)」・・・・・
「キャハハハッ!へん~!!」と娘と2人で喜びながら(?)、ヘンな言葉が止め処なく飛び出しました。
遊びが一段落したところで、
「ね、点々(゛)と丸(゜)の付いた文字が無いと、大変なことになっちゃうでしょ?」と娘に問いかけると、「うん、そうだねぇ~」と、しみじみ納得したような返事が返ってきました。
そしてその後、字の練習も最後までやり遂げていました。
娘のヤル気を削ぐことにならなくてよかったです~。
しかも、新たな遊びを生み出すことが出来ました。娘と2人、しばらくはこの「ヘンな言葉遊び」に、はまりそうです。
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