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2010年1月 6日 (水)

リリアンあそび

冬休み中のこと。
大型ショッピングモール内にあった駄菓子屋さんに行きました。

「100円分のお菓子、買ってもいいよ」と言われた娘は、ママさんにひとつひとつ値段を確認しながら真剣に品定めをしていました。その間、パパさんは店内を色々と物色していました。
しばらくしてパパさんが、「これ、欲しいでしょ」と言いながら、とあるものを手にして戻ってきました。

その「とあるもの」とは、「リリアンセット」でした。
「うわぁぁ~!懐かし~い!欲し~い!」一目見るなり、ママさんは即答しました。
娘のお菓子は100円分でしたが、このリリアンセットは500円ちょっとでした。5倍強の価格でしたが・・・全く迷うことなく、買ってしまいました。これぞまさに大人買い~。

リリアン遊びって、されたことがありますか?
「リリアン」という糸を編み機(と言っても、ピンク色の細い筒状のもので、上部に5本のピンが付いている簡単なものです)を使って編むんです。
ママさんは小学生の頃に、母にねだって買ってもらいました(確かその時、母も「懐かしい~」と言って、すんなり買ってくれました)。ただヒモを編むだけなんですが、やり始めるとなぜか夢中になってしまい、かなりの本数のヒモを編みました。

188202 家に帰って早速、買ってきたリリアンセット(ヒモ10本と編み機、針が入っていました)を広げ、懐かしのリリアン編みをしました。

編み方などすっかり忘れていましたが、セットの中に入っていた「あみかた」の説明書を見ながらヒモを編み機に掛け、針を動かしているうちに、昔の感覚が戻ってきました。
夢中になって、20分ほどで1本の糸を編み上げました。

188212 「ほら~、出来たよっ!」と編んだヒモを娘の手首に結んであげると、「うわぁ、すご~い!」と感嘆の声をあげてくれました。娘には「オシャレなブレスレット」のように見えたようです。

娘に「もっとつくって~!」と言われたので、続けてもう1本編みました。

すると、ママさんが編む様子をじ~っと見ていた娘が「やってみたい」と言いました。
挑戦してみたのですが・・・さすがに4歳の娘には、針にヒモを引っ掛けて編む、という作業は難しいようで、悪戦苦闘していました。188182_2

そこで、牛乳パックと割り箸を使って、大きな編み機を作ってみました。
牛乳パックの上下を切り取って筒状にし、そこに割り箸(割っていない状態)を5本、だいたい等間隔になるように刺し込みました。補強のために、牛乳パックの内側にプラスチック製の使い捨てコップの上半分を切り取って刺し込み、全体をビニールテープで固定しました。

これで、構造はリリアンの編み機と同じものが出来上がりました。

188312188192試しに、半端に余っていた毛糸をこの牛乳パック製編み機で編んでみました。網目が大きいので、針を使う必要も無く、簡単に毛糸を編むことが出来ました。
そこで娘に編み方を教えてみると・・・あっという間にコツを覚えました。
しばし黙々と毛糸を編むと、牛乳パックの下から編みあがった毛糸が伸びてきました。

思いのほか、簡単に毛糸を編むことができたことに最初は満足した娘ですが、簡単すぎる作業は飽きるようで、「やっぱりハリをつかったのをやりたい~」と言って、牛乳パックを放り出してしまいました。。あ~あ、「これはきっと、娘のいい暇つぶしになるっ!」と思ったのに~。。。残念です。

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