あやつり人形(?)作りました
ある日のこと。
娘と一緒に見ていた本に、「あやつり人形」という言葉が載っていました。
「「あやつりにんぎょう」って、なに?」娘はママさんに尋ねました。
「えっとねぇ、手とか、足とかが、糸に繋がっていて、動かすことが出来る人形だよ」とママさんは答え、動かす仕草もしてみたのですが、そもそも肝心の「あやつり人形」の存在を知らない娘に、そんな説明が通用するわけがありません。
「わかんない~」という答えが返ってきました。
そこで、簡単なあやつり人形を作ってみることにしました。使った材料は、紙皿(1枚の半分)、手芸用ロープ(巾着袋などに使うヒモ)、ストロー1本、画用紙です。
1. 紙皿を半分に切ってクルリと円錐形に丸めます。円錐形の頂点を少し切って、ストローが通るくらいの穴を開けておきます。※これが人形の体の部分です。
2. 側面に2箇所穴を開け、20cm弱(適当です!)に切った手芸用ロープを通し、その端を、紙皿の内側で1箇所、外側で1箇所結びます。※これでロープが抜けません。
3. ストローに5cmほど切れ込みを入れます。この切れ込みをU字に折り曲げ、ここに20cm程度に切った手芸用ロープの端を結びます。もう片側の切れ込みにも同じようにロープを結びます。それぞれのロープのもう片側の端を結びます。
4. 3. のストローを1. の円錐形の底の部分から通します。
これで体に手と足が付いているような感じに・・・見えますか?
5. さらに、4. の円錐形の先の部分とストローの重なっている部分に、画用紙に描いて切り抜いた顔を貼り付けます。※これで紙皿とストローを固定します。
これで一応、人形が出来上がりました。
ストローを持って揺らすと、人形の腕や足がユラユラと動きます。クルクル回すと、手足もクルクル回ります。
本当は、手足には糸をつないで、それぞれ動かせるようにしようかと思っていたのですが、娘が「もうこれでいい。このままがいい」と言うので、これで完成ということにしました。
動かし方も動きも複雑でないというのが、かえってよかったようです。
娘はこの人形が気に入ったようで、「りぼんちゃん」と名付け、踊らせてみたり、おやつを食べさせる真似をしたり、して遊んでいました。
ちなみに、「りぼんちゃん」という名前にしたのは、娘がこのお人形の白い服を、リボンの飾りが付いた服に作りかえるから、らしいです。
明日にはこの「りぼんちゃん」の服はカラフルなものに変わっているかも・・・しれません。
なお、前述の「あやつりにんぎょうって、なに?」の答えですが、娘はもうその質問をしたことも忘れてしまっているようです。。
次回同じ質問をされたときには、「りぼんちゃんみたいな人形のこと」と答えようと思います。
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