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2010年5月13日 (木)

くるくる観覧車

遊園地の乗り物工作・第2弾。
先日はメリーゴーランドをご紹介しましたが、今回はくるくる回る観覧車をご紹介します。

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遊園地にある乗り物で、娘が一番好きなものは「観覧車」です。
生まれてからずっとマンション暮らしということもあってか、高いところが平気な娘は、観覧車から外の景色を見下ろすのが大好きです。乗るたびに「きゃあ、すごい、すごい!」とはしゃいでいます。
反面・・・ママさん(とパパさん)は高所恐怖症。。観覧車は苦手です。頂点に着く頃には軽く冷や汗をかき、地上が近くなると安心します。(なので、マンション・・・と言っても高い階には住めません。)

遊園地の乗り物=観覧車! だという娘のために、ミニチュア観覧車を作ってみることにしました。

主な材料は、ラップの芯、トイレットペーパーの芯、段ボール、輪ゴム(平ゴム)、紙皿、紙コップ、割りピン。その他、竹串少々、ペットボトルのフタ、ビニールチューブ、牛乳パック、小さなダンボール製の箱、シール等を使用しました。

まずは仕掛け作り。
1. 段ボールを直径6cmくらいの円形に切り抜いたものを4枚作ります。
2. トイレットペーパーの芯を幅1cm程度にカットした輪を2つ作ります。
3. 2.の輪を1.の段ボール2枚に接着します。(何もくっついていない段ボール円2枚は残しておきます。)194032
4. 3.の中心と、ラップの芯の両端から2cm程度のところ(片側は割りピンを取り付けられる範囲で、もう少し内側の方がいいです)に穴を開け、割りピンで3.とラップの芯を固定します。
5. 残しておいた段ボール円を、ラップに固定した3.の上に接着します(その際、片側の段ボール円にあらかじめペットボトルのフタを接着しておくと、つまみになります)。194092
6. 輪ゴム(平ゴム)を切って何本か結んでつなげ、適当な長さにしたものをトイレットペーパー芯の輪の部分に引っ掛けたら、できあがり。
片側の円を回すと、もう片方の円もいっしょに回転します。

続いて、観覧車作り。193922
1. 紙コップを半分くらいの大きさにカットします。その際、写真のように一部残し、ひしゃくのような形にしておきます。
2. 紙皿の端から2cm程度のところに、均等に4箇所穴を開け、短く切ったビニールチューブを入れます(ストローなどでも大丈夫だと思います)。
3. 1. の紙コップの突起部分に穴を開けます。また、牛乳パックで直径1cmほどの小さなワッシャーを4つ作っておきます。194112
4. 短く切った竹串を、紙コップ→2.の紙皿の穴→牛乳パック製ワッシャーの順に通し、竹串の両端をグルーガン(ホットボンド)で固定します。

そして、仕掛けの、つまみを付けていない円に観覧車の背面を接着すれば、観覧車の出来上がりです。

194122 あとは、小さなダンボール箱に穴を開け、トイレットペーパーの芯を差し込んで、観覧車を立てる台を作ったり、観覧車本体をシールで飾ったり、しました。
つまみの部分を回すと・・・ちゃんと観覧車が回ります!
娘は夢中でぐるぐる、ぐるぐる観覧車を回し続けていました。

紙コップ部分がちょっと斜めになったりしますが(汗)、まぁその点はご愛嬌。。ママさんは気になっていますが、娘は全く気に留めていないようです。

ひたすら観覧車を回し続けていた娘が突然、「ねぇ、このかんらんしゃ、だれものってないよ~。わたし、ピンクいろのところがいいなぁ」と言いました。
それは・・・ここに乗せられるサイズの娘人形が必要だということでしょうか。。

確かに誰も乗っていないのも寂しいかなぁ。そのうち何か作ってみることにします。

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