きりがみあそび
図書館で「親子で楽しむ きりがみずかん」(大原まゆみ著/学習教育出版)という本を借りました。
主に折り紙を使った切り紙遊びの本です。「ずかん」という名の通り、色々な図案が紹介されているのですが、そのどれも細かくて、とってもきれいなのです(下に載せた本の表紙写真にもその作品たちの一部が紹介されていますので、ご覧になってください)。ママさんは一目見てとても気に入ってしまいました。
家で本を広げ、「どれを作ってみようかなぁ~」とウキウキしながら、とりあえず目に留まった作品を作ってみました。
折り紙を折って、図案を見ながらチョキチョキ・・・が、図案が結構細かいので、「見ながら切る」というのは無謀に近い行為だということが分かりました。。図案をトレーシングペーパー等で写すか、せめて図案を見ながら鉛筆で下絵を写してからでないと、とても再現することができません。
そこで、図案を写し取ってから再度挑戦。もちろんうまくいったのですが(娘も「すごい!かわいい!」と大喜びだったのですが)・・・この「図案・書き写し」方式では、気軽に親子(子供・4歳)で楽しむことは出来そうにありません。(しかも図案が細かいので、娘には切るのも難しそうです。)
もっと簡単に楽しむ方法はないか・・・。
考えた末、やっぱり下絵なしで、フリーハンドで紙を切るという方法が一番、だという結論に達しました。
目の前には素晴らしい図案があるのですが、「子供と」遊ぶという目的を重視し、図案の再現は諦め、自力で紙を切ることにしました。もちろん、シンプルなデザインで。。
(ただし、紙の折り方だけは参考にさせていただきました。)
まずは折り紙を、ナプキンを折る要領で、6等分に折りました。
角を丸く、花びら状に切って、中心から細く切れ込みを入れ、その端は小さい丸型に切り抜きました。
「これ、開いてみて」と娘に手渡すと、娘は喜んで・・「わ~、これって、したきりすずめの「ちょっきん」(はさみ)のかたちだぁ」と喜び、ヌイグルミをチョッキンする真似をし、いじめていました(汗)。
もう、そうじゃなくて、開いて欲しいだけなのに。。
しばし遊んだ後、やっと紙を開いてみてくれました。
出来上がったのは、花びら6枚の、お花の形。真ん中の切れ込みはおしべ(のイメージ)です。
今度は紙を8等分に折り、1つはハートがいっぱいになるように、もう1つは花とチョウチョをイメージして切ってみました。きれいにはできたのですが、ここまで切るのはさすがに娘には無理ですね。。
でも、これを見た娘が、「わたしもやってみたい!」と乗ってきました。やった、作戦大成功!
が。
「ねぇ、わたし、どうやってきっていいかわからないから、ママ、せんをかいてね。そしたらそのとおりにきるから」と。
フリーハンドが楽しいと思ったのですが・・・結局ママさんが考えたシンプルな図案を、娘が切るだけ、ということになってしまいました。
まぁ・・・楽しんでくれれば、それでいいか。。
なお、デザインは最初からしっかり考えなくても、ちょっと切って広げてみて、再び折りたたんでまた切って、と少しずつ作っていくことができました。
折り紙1枚が、色々な形に変わるのを見るのは結構楽しいですよ~。特に、紙を広げる際は「どんな風になったかなぁ~」とワクワクします。大人でもかなり楽しめるオススメの遊びです。
親子で楽しむ きりがみずかん
著者:大原 まゆみ | |
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