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2010年6月12日 (土)

初・キッズクッキング

娘が、生まれて初めて「習い事」に行きました。

今まで、ピアノやら英語やらダンスやら、と色々興味を示すものの「習ってみたいの?」と尋ねると「ううん、ならいたくはない」と、習い事全般を拒絶し続けていた娘が、初めて自ら「いきたい!」と言ったのが今回初参加したお料理教室「キッズクッキング」でした。

(少々地域限定の話ですが。)00001_2
娘が参加したのは、とくぎんトモニプラザ(旧:青少年センター)で行われている「ツキイチキッズクッキング」。フードコーディネーター・田中美和さんが講師を務められている子供向けのお料理教室です(ツキイチという名の通り、基本的には月に一度開催されているようですが、7・8・9月は月2回ずつ開催されるようです。参加費1回1,500円、申込先はとくぎんトモニプラザです。詳細は田中美和さんのHPにも掲載されます)。

今回作ったのは、「チョコバナナケーキ」と「牛乳寒天(白玉団子のせ)」です。
娘は数日前から「ケーキつくるの、たのしみ」、とずっとこの日を楽しみにしていましたが、ママさんは、ホントに娘が自力でお料理できるのかしら、とずっと心配でした。でも、娘のヤル気を信じてみることに・・・しました。

会場に到着すると、既にエプロン・三角巾姿の子供たちがロビーに何人もいました。娘もエプロン・三角巾を装着して、いざ参戦!
4人一組になって、お料理が始まりました。

まずは、チョコバナナケーキ作りです。
1人に2枚ずつビニール袋が配られ、それを2枚重ねにしました。この中に皮を剥いたバナナを入れてモミモミ、続いて卵を割り入れてモミモミ、次は砂糖と牛乳を入れてモミモミ・・・と、ビニール袋の中に材料を順番に加え、その中でモミモミしながら混ぜていくという手順で生地ができあがり。ビニール袋の端っこを切って型に流し入れ、オーブンで焼きました。
ママさん(とパパさん)はこの工程中何度か、「あっ・・」「ほら、気をつけて!」と声をかけてしまいましたが・・・娘はほぼ自力でここまでの工程をこなしました。
子供でも簡単にできるように、ということがよく考えられているプログラムですっ。000032

ケーキをオーブンで焼いている間に、今度は白玉と牛乳寒天作りです。
ケーキに関しては子供たちがそれぞれ「自分の分は自分で」作ったのですが、白玉と牛乳寒天作りはグループで作業を分担し、4人(+先生)で作りました。みんなで順番にコネコネして丸めた白玉を茹で上げたり、寒天を溶かした後に牛乳を加え、型(容器)に均等になるように分けたり。

ママさんとパパさんは、やっぱり終始ハラハラしっぱなしでしたが(汗)、無事ケーキはふっくら焼きあがり、牛乳寒天も白玉も出来上がりました。
出来上がったあとは、みんなで楽しく試食しました(試食というにはかなり食べ過ぎな感じでしたが。。)。

「おいしい」「おいしい」子供たちはみんな満足した表情で、出来上がったお菓子たちを次々に口に運んでいました。00006_2
なお、試食したのは作ったうちの一部で、ケーキは小さめのパウンド型2個分、牛乳寒天と白玉は作った半分をお土産として家に持ち帰りました(写真がお土産分です)。

食後は使った食器の後片付けもしました。娘は、家では食器洗いをしたことがなかった(食洗機を使っているので、元々あまり手洗いするものがないんです)のですが、お姉ちゃんたちが洗っている様子をじっと観察し、それを真似て洗っていました。片付けも自分たちでしっかりと、というのは大事な教育ですね~。

娘に参加した感想を聞くと、一言「たのしかった!」と。大満足だったようです。
なので、来月の講座にも参加することにしました。

ちなみに娘は4歳です。家ではママさんの料理を時々手伝っているくらいで、料理を自分で最初から最後まで作り、片付けまでしたのは今回が初めて!でした。もうホントにハラハラで、手に汗握りながらの見学でしたが、思っていたよりもずっと色々なことができる姿を見て、娘の成長を感じました。娘のいつもは見せない一面が見られたというのは、ママさん(とパパさん)にとって貴重な体験でした。

なお、持ち帰ったケーキと牛乳寒天は夕食後のデザートとしていただきました。娘は試食で食べ飽きたのかほとんど食べず、ママさんとパパさんが「美味しいよ」と言いながら、必死に食べました。。

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