券売機・・は難しい

※今回ご紹介する工作は未完成品です。工作の参考にはならないと思います（涙）。

娘と「ラーメン屋さんごっこをして遊ぼう！」と、消しゴムスタンプを彫って、食券を作ったことをこちらでご紹介しましたが、その続きの話です。

娘が「ラーメンやさんの「けん」って、ボタンおしたらでてくるよね。だから、そんな「きかい」がいる」と言って、絵を描きました。
その絵が、写真の「券売機」の絵です。

我が家が時々出かけるラーメン屋さんは食券制。入り口近くに券売機があって、先に食券を購入し、席に着きます。
娘にとっては、ラーメン屋といえばこのスタイルが標準のようで、だからこそ券売機が必要だというのです。

ならば・・・作ってみようじゃないですか、券売機！！
意気込んで、装置作りに取りかかりました。

まずは、牛乳パックを使って仕掛け作りです。
切れ端を2枚使って、1枚は元々の折り目を使って滑り台状に、もう1枚は端のほうに細い切れ目を入れました。
写真はこの2つのパーツを組み合わせたものです。券を滑り台の上から落として切れ込みの手前でとめておき、切れ込みの入った板をスライドさせて穴に落とし込むという仕掛けです。

よし、これでOK!と思ったのですが。
牛乳パックパーツのままでは箱に固定することができず、材料を厚紙にして大きさも変え、なんとか固定させてはみたものの、今度は券がスムーズに落ちない状態になってしまいました。

決して、落ちない訳ではないのです。ただ、2回に1回は失敗してしまう状態、です。

本当は箱の裏側は厚紙を貼って覆うつもりだったのですが、不安定な機械のため、メンテナンスがしやすいように開けたままの状態にしておくことにしました。

パパさんに「可（60点）だな」と言われて落ち込んでいたのですが、娘はなぜかこの不安定な機械を気に入ってくれ、「ママ、すごいねぇ。どうやってこれ、つくったの？」とベタ褒めしてくれました。
娘にとっては、券が落ちなくても、それはそれで楽しいらしく、「あれっ？ひっかかっちゃった？」と言っては機械後方部から券を抜き取り、キャッキャ笑いながら遊んでいました。

まだ未完成・・・ですが、喜んでくれた娘のために、色画用紙を貼ったり、表示を付けたりして、見た目はきれいに仕上げてみました。
でも、絶対にリベンジ！しますよっ！2号機はいいもの、作ってみせます！

－1号機よりも精度の高い2号機の作り方はこちらからどうそ－