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2010年9月 3日 (金)

海は広いな大きいな

18052とある日の朝。娘が自由帳に何やら一生懸命に絵を描いていました。
何の絵を描いているのかなぁ・・・と思ってのぞき込むと、それは「海の絵」でした。

空には太陽、船が浮かぶ海の中には、色々な魚たちが泳いでいました。
「上手に描けたね、すごいね」と娘に言うと、いつもなら単に喜ぶだけですが、「ねぇ、こんなうみにいきた~い。うみでおよぎた~い」と言いました。

「海?ホンモノの海に行きたいの?泳ぐの?」娘は全く泳げません。水に顔をつけることもできないのですから、泳ぐなんてもってのほかです。
すると「おっきいうみで、バチャバチャ~ってあそびたい」と言いました。ホンモノの海を求めているわけではないようです。17992

そこで、大きい紙に海の絵を描いて遊ぼうか、と提案してみました。娘は「え?やるやるっ!うみができたら、そのうえであそぶ!」と俄然ヤル気を見せました。

ただ家には大きい紙がなかったので、娘の1B5版のスケッチブックを切って、セロテープでつないで、娘の満足する大きさにしました。つないだ紙は12枚。。娘が上に乗っても十分な大きさです。18072

まずはクレヨンで、海の中の生き物たちの絵を描きました。魚、タコ、イカ、それから人魚?!、魚たちの家?!・・・色々なものが描けました。

この上に、薄く溶いた絵の具を塗りました。
クレヨンが水をはじくというのは、娘にとっては新鮮だったようで、「すごい!」と何度も言いながら、楽しそうに塗り続けていました18812(さらっと書きましたが、この色塗りに一週間かかりました。。)。
絵の具が乾いた後、折り紙製の魚や、ちぎった折り紙を貼ったりして、ようやく完成!

「さぁ、うみであそぼっ!」娘は水中めがねをつけて、早速海へGo!

ここまではよかったのですが・・・しばらくして娘の足の裏が真っ青になっているのを見て、ママさんが真っ青に。。絵の具とクレヨンが、足を染めちゃいました(拭けば取れますが)。。

1878218762結局、せっかく作ったものの海の上で遊ぶのは禁止にしました。でも娘はへこたれません。今度は海におもちゃの魚を放ち、釣り遊びを始めました。
これが楽しかったようです。「さぁママ、いっしょにうみにいこう!おさかながいっぱいいるよ!」と娘に何度も釣りに誘われました。

この絵、普段は冷蔵庫の壁面に飾っています。ゆっくり眺めると、なかなかの大作なのです。まるで夏休みの宿題のよう。
夏休みは終わっちゃいましたが、時間のあるときに、親子で大きな絵を描くっていうのも面白い体験かもしれないですね。

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