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2010年11月14日 (日)

孤独なミルクレープ作り

キッズクッキング(子供向けお料理教室)に通うようになってから、娘は以前よりもずっとお料理に興味を持つようになりました。最近では、夕飯の準備を手伝ってくれます(気が向いたときだけ・・)。

先日お料理番組で、ミルクレープの作り方が紹介されていました。
クレープの生地を10枚くらい焼いてクリームをサンドしながら重ね、冷やしたら出来上がり、というケーキです。子供でも頑張れば作れそうです。
スポンジケーキはイマイチ苦手だけれど、クリームは大好きな娘に、「どう?これ作ってみない?」と言うと、「うん、つくりたい!」と即答でした。

で、日曜日の今日、娘と一緒に作ることにしました。

まずは生地作り。
卵を溶いて、砂糖・塩を加えて混ぜ、溶かしたマーガリンを加え、ふるった小麦粉を入れて混ぜ混ぜ。さらに牛乳を少しずつ加えて混ぜ、冷蔵庫で30分ほど寝かせます。

生地を寝かせている間に、カスタードクリーム(生クリーム無かったので)と煮リンゴを作りました。
カスタードクリームは、材料をボールで混ぜてから火にかけました。この方法なら、娘でも簡単に作れるわ~と思っていたら、お鍋の中を混ぜ混ぜしていた娘が「あ、こぼれた!」と。。
ちょっと勢いあまって鍋の外に飛び出していました。まぁ、この程度なら、と「気をつけて混ぜてね」とお願いして、ママさんは別の作業(煮リンゴ作り)をしていたら・・・また、「あ、こぼれたぁ!」と。。今度はさっきよりもたくさんこぼしてました。。
「じゃあ、後はママがやるから。横で見てて」とママさんが交代し、クリームを作りました。2202

いよいよ生地を焼く作業です。
「最初の一枚はママが焼くから、見ていてね」と言って、熱したフライパンを布巾にのせて冷やし、お玉1杯分の生地を入れて、フライパンを回して生地を広げて・・・とやったら、娘が「え~、なんだかむずかしそう~」と言って・・・キッチンから出て行きました。
一枚焼けたところで「じゃあ、交代!」と娘を呼んでみたのですが、「ママがぜんぶやいて~」と言われてしまいました。。2204

そうして結局ママさんは、一人で黙々と10枚のクレープを焼き、クリームと煮リンゴもサンドし、出来上がったものを冷蔵庫にしまいました。
途中娘が時々「ママ、なんまいやけた?」などと様子を伺いに来ましたが、「4枚」と聞けば「え~、たった4まい?」と言い、「7枚」と言えば「あ~、まだだねぇ」と言うような感じで、ひたすら居た堪れない気持ちになるばかりでした。。2210

ママさんがほぼひとりで作ったミルクレープは、夕飯のデザートとなりました。
いつもはお料理の感想をあまり言わないパパさんも「おっ、なかなかおいしい!」、娘も「おいしい!ママ、すごい!エライ!」と絶賛してくれました。
が・・・「娘と一緒に」楽しく作る予定だったのに、孤独に2時間ほど立ちっぱなしで作業したママさんは、ちょっと微妙な心境でした。。美味しかったですけれど・・・次回作るのはいつかなぁ。。

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