傘袋と新聞紙と折り紙製のリース

ある日のこと。
保育園から帰った娘が嬉しそうにカバンから写真のものを取り出し、ママさんに見せてくれました。

「クリスマスリース、つくったんだよ～！」

・・・確かにそう言われてみればリースに見えないこともないです。
娘によると、新聞を丸めて、緑orオレンジの紙で包み、雨の日に濡れた傘を入れるビニール袋（傘袋）に詰めて、いっぱになったら口を結び、新聞紙ボールとボールの間に梱包用のビニール紐を結んでつくった、そうです。

娘は「かわいいでしょっ！これ、どこかにかざって！」と言ったのですが・・・このままではリースだと説明されないと分からない状態です。。
せめてもうちょっと飾りを付けたりしたほうがいいのでは、と言ったら、「じゃあママがてつだって！」と言われ、翌日リニューアルすることにしました。

そして翌日。
約束通り、娘と一緒に折り紙でハートや星などの飾りを作りました。そしてこのリースにくっつけてみようと思ったのですが・・・残念ながら、どこをどうやっても見た目の改善は図れませんでした。。色紙の下から新聞紙が覗いているし、ビニール紐が緩んでるし、いやそもそもビニール紐がイマイチかわいくないし。。

う～ん・・・・・・・。

たまたま家に傘袋が1枚だけありました。
娘に「もう1個、リース作ってみようか？」と言うと、「うん、つくって！」とあっさり快諾してくれました。娘もママさんと同じく、リースをかわいくするのには限界を感じていたようです。

材料は、傘袋1枚と、新聞紙と、折り紙です。

娘の作ってきた方法とはちょっと違いますが、まずは傘袋の先端を数センチ残して結び、丸めた新聞紙を折り紙で包んだ玉を入れます。玉を固定するように傘袋を結び、また玉を入れて結び、を繰り返し、端っこを先に残していた部分と結んだらできあがりです。

できました。
が、茶色の折り紙をチョイスしたせい？か、見た目がかなりイマイチ。。。です。。。まるで玉ねぎを包んでいる袋を輪にしたみたいな感じです。。。
ノリノリだったはずの娘も、出来上がりが理想のものとは程遠かったせいか、全く興味を示してくれませんでした。

しかし。これではへこたれませんっ
リボンを結んだり、モールを結んだり、折り紙で作った飾りをくっつけたり、して見栄えを大改善してみました。
まだ玉ねぎ感はありますが・・・かわいさはUPしましたっ。

玉ねぎ状態のものをほぼ無視した娘ですが、この完成品は「かわいいっ」と喜んでくれました。
やりましたっ

「ねぇママ、このリースかざろうよっ。どこにかざろうか？」
娘が喜んでくれたこのリースは、我が家のクリスマスツリーにめでたく飾られることになりました。

傘袋以外は家にある材料ですし、お子さんでも簡単に作れます。よかったらお試しください。ただし・・・「リース」かと言われれば、かなりビミョーな感じはします、やっぱり