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2011年1月13日 (木)

機嫌が直るお菓子作り

〈注〉「食べられる」お菓子作りの話ではありません。ご容赦ください。

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ある平日の朝のこと。
娘は起きた瞬間からとってもご機嫌斜めでした。

機嫌をとろうとすると、怒る。かといって放っておくと、怒る。手のつけようの無い状態でした。。
まぁこんな日もあるだろう、としばらく様子を見てはいたのですが、全然機嫌が直る気配はありません。

このままでは楽しくない一日になっちゃいそうです。何とかしなくては。。
何とか、何とか・・・・工作でもしようか。。(←結局いつもここに辿り着きます2472

ムスッとした顔で、ひとり部屋の隅にあるイスに座っていた娘の目の前には、ちょうど箱がありました。中には娘が「おかしやさん(ごっこ)をする」と言って数日前に作った黒色の折り紙で作ったドーナツ(?)が入っていました。

「ママとお菓子屋さんごっこして遊ぼうか」と声をかけても最初は無反応。。そこで「そのお菓子、もうちょっと美味しそうに変身させてみない?」Photoと言うと、少し興味を示したものの・・動きませんでした。

娘は動きませんでしたが、ママさんは勝手に工作を始めました。
とりあえず、何かの梱包に使われていたピンク色のスポンジをハサミで切って、ハート型にしてみました。
「どう?」作ったハートを娘に見せると・・・・不機嫌だった顔は一転し、笑顔になりました。
「そのハート、かわいい もう1こつくって、ママ!」と笑顔でPhoto_2リクエストする娘を見て、ママさんは
嬉しくなりました。もちろんすぐにリクエストに応えて2個目のハートを作り、今度はティッシュを丸めたものにスポンジの切れ端をくっつけたものも作ってみました。
「いいねっ、おいしそう~!」娘は楽しそうに声を弾ませました。

出来上がったお菓子たち。娘は無造作に箱に詰めようとしたのですが、
「どうせだったら、箱に仕切りをつけたほうがかわいくなるよ」と提案し、厚紙で仕切りを作って、箱の中を6つに区切ってみました。24732471
準備したお菓子も全部で6個。全部きれいに収まりました。しかも見た目は美味しそう。材料が、折り紙にスポンジにティッシュなんで絶対に食べられないですが、それでもかわいい見た目に娘も大満足でした。

こうして、娘にぴったりくっついていた「不機嫌」は、見事にどこかへ消え去り、ママさんは超ご機嫌の娘を保育園に送り、仕事に出かけました。

やっぱり工作って、いいですねっ (娘の「はいはい、ママはこうさくがだいすきだもんねぇ」なぁんて呆れた声が聞こえてきそうですが

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