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2011年1月20日 (木)

ねんど製のお菓子作り

朝。ママさんがせっせと部屋の掃除をしている間、娘は退屈そうな顔をしていました。

「ヒマ?だったら、お絵描きでもする?紙あげようか?」娘に声をかけると、
「うん、ヒマ。でも、おえかきはヤダ。ねんどがしたい」と答えが返ってきました。

ねんど・・・。正直なところ、忙しい朝にはあまりやってほしくない遊びです。。
机や床に新聞紙で養生し、なるべく汚れが広がらないようにはするものの、結局遊び終えた後には掃除機がけと雑巾がけ、娘の汚れ(手や服)の始末をしないといけませんから・・・。

「粘土はお休みの日にして、今日はお絵描きで、どう?」
「ヤダ。だってわたし、おえかきよりもねんどのほうがすきだもん

はいはい。分かりました。ママさんの根負けです。。
掃除をもう一度やり直す覚悟をして、粘土を出しました。

我が家でよく使っている粘土は、「軽量紙粘土」の白色です。100均で販売されています。
色付きのものも販売されていますが、白色のいいところは「自分で好きな色が作れること」です。
粘土を適量ちぎって丸めてつぶし、真ん中に水彩絵の具をチューブから直接少し出して、粘土をつぶしながらコネコネ捏ねると、好きな色の絵の具の完成です。2470

娘は、「おかしつくる。タルトをつくるの~」と言って、粘土に黄土色の絵の具を混ぜて捏ねはじめました。タルトの土台作りのようです。

粘土を捏ねるのは、意外とコツがいる作業のようで、これまで娘は満足に捏ねられたことがありませんでした・・・・が、2471ママさんの知らぬところで成長してました!きれいに色の付いた粘土を作り上げることができました。しかも、粘土もきれいにまとまって、ポロポロこぼしたりもしませんでした。

おおお・・・・・。成長するものですねぇ。

娘の粘土遊びに見とれているうち、2474掃除をしていたハズのママさんも一緒に遊びたくなってきて、結局、掃除そっちのけで一緒に遊びました。

娘はタルトの土台を作った後、茶色の絵の具を混ぜたチョコレートと、赤色を混ぜたイチゴ、赤と青を混ぜたブルーベリーをのせて、見事にタルトを完成させました。
自力でここまでできるとは、大したものです

ママさんは、娘の傍らでチョコレートを作りました。2473だって、バレンタインデーまであとひと月もないですもんね。季節物です。
「L」「O」「V」「E」、LOVEの一文字づつを模ったチョコレート、娘が「かわいい」と絶賛してくれました。

最初は乗り気でなかった粘土遊びですが、短時間でいいものが出来上がりました。思い切って遊ぶことにしてよかったです。楽しかったです。
娘の上達のおかげで、後片付けも新聞を外すだけで済みましたし。これが一番の収穫だったかも。

さて。
遊びはこれでは終わりません。せっかく作った粘土製のかわいいお菓子たち。
ニスを塗って、昼間乾かしておき、その後もうひと遊びしました。

~続く~

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