懐中電灯で絵が描けた!
岩井俊雄 著 「光のえんぴつ、時間のねんど-図工とメディアをつなぐ特別授業」(美術出版社)という本をご存知でしょうか。
著者の岩井俊雄=いわいとしお さんは、こちらでご紹介した絵本「100かいだてのいえ」の著者でもあります。
「100かいだてのいえ」に関しては、先日長々と熱くご紹介させていただきましたので省略・・しますが、この「光のえんびつ、時間のねんど」は、岩井さんが自分のお子さんも通う小学校で全学年対象に行われた、「図工とメディアをつなぐ特別授業」の内容をまとめられた本です。
ちょっと高価なので(\2,310)ずっと買うのをためらっていましたが・・・ついに思い切って買いました!
買ってよかったです。ページを広げるたびに、ホントに楽しいのです。大人でも、「こんなことができるんだ!やってみたい!」と思うような内容が満載です。
そのうちの1つが、「懐中電灯の光を使ったお絵描き」です。
「懐中電灯の光で絵を描く」というのは、本の中では5年生が体験した授業内容で、使う道具は主に2つ。デジタル一眼レフカメラと懐中電灯です。
懐中電灯を動かし、カメラのシャッタースピードを遅くしてその光を撮ると、光の軌跡が撮れる=光で描いた絵が撮れる という仕掛けです。
一言で言ってしまえば簡単ですが・・・ホントに家でもできるのか、は、やってみて確かめるのが一番!
と思ったのは、我が家のカメラ好き、パパさんでした。
あるお休みの日のこと。
娘とママさんが遊んでいる間に、パパさんはコソコソと一人で別の部屋に行き、しばらく出てきませんでした。
「何してるんだろう?」と思い、娘に偵察をお願いした矢先、「見てっ!撮れたよっ!」とパパさんはカメラ片手に部屋を出てきました。
興奮気味にパパさんが見せてくれたカメラには、本に載ってたような光の渦や、光で書いたひらがなが写っていました。
「わ~、すごいっ!やりたいっ!」
娘とママさんもパパさんが籠もっていた部屋に行き、3人で順番にお絵かきをしました。
真っ暗な部屋で、カメラに向かって懐中電灯を振り回す親子・・・。ヘンテコな光景ですが(笑)必死でお絵かきを続けました。
最初は変な線しか描けなかったのか、何回か挑戦して花の絵も描けました。左がママさん作、右が娘作です。
このお絵かき、かなり楽しいです。大人も子供も夢中になること間違いなし!です。
詳しくはぜひ下記の岩井俊雄さんの著書をご覧ください。小学校でそのまま実践できるように、準備する道具等についても詳しく書かれていますよ。
光のえんぴつ、時間のねんど 図工とメディアをつなぐ特別授業 著者:岩井俊雄 | |
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