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2011年5月 1日 (日)

MIZUYAの田んぼ:田植え編

フードコーディネーター田中美和センセイの会社、MIZUYA主催の「MIZUYA米プロジェクト」。
みんなで田植え、草取り、稲刈りをして、お米を作ろう!というプロジェクトに、家族揃って参加することにしました。

実は、パパさんもママさんも、実家は米作り農家です。
子供の頃、イヤというほどお手伝いをした経験があり、今さら米作りを体験する必要もない(というか・・・それならば実家の手伝いをしたほうがいい)のですが、娘は農業体験を全くしたことがありません。
そのせいか、ご飯はよく残すし(しかも、あと一口というところで)、嫌いな野菜もたくさんあります。娘が残すたびに、「お米や野菜を作った人の苦労」を伝えるのですが・・・全く聞く耳を持ちません。
そこでこの機会に、娘自身に米作りの苦労を体験させよう思い、参加を決めたのです。

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昨日(4/30)は、MIZUYAの田んぼの田植えの日でした。007
晴天に恵まれたものの・・・風がかなり強く、風が吹くと、小さいお子さんがヨロヨロする姿が見られるほどでした。
それでも、事前申し込みされた参加者の方々はほぼ全員参加。田んぼの周りは、人・人・人、でした。参加申し込みは家族単位だったので、小さいお子さん(赤ちゃん)や、おばあちゃんの姿もありました。

田んぼの広さはさほど広くはなかったので、009「手植えでも、これだったら、すぐに終わっちゃうね」とパパさんと話していたのですが、参加者の年齢にはかなりの幅があり、おそらくほとんどの方は未経験者なので、思ったよりもたっぷり時間がかかりました。

まず、細いあぜ道を歩くのに苦労する子供たちが多数。。ちょっとボコボコしていたからかもしれませんが、まっすぐに歩けず、両横の田んぼに足を捕らわれて進めなくなっている子もいました。

さらに、田んぼに入ってからはもっと大変。。足元が沈むのが怖くて入れない子や、歩くたびに足を捕らわれて横転する子もいました。。020小さい子は泣き、大きい子は「キャー」「キャハハ」と笑い、小さい田んぼはホントに賑やかでした。
これじゃあ、なかなか先には進まないなぁ、と思って気を抜いていたところ、隣の女の子たちが転び、転んだ拍子に腕を捕まれたママさんはそれの巻き添えとなって横転し、田んぼにしりもちをついて、半身びしょ濡れになりました。。まだ苗を2ヶ所だけ植えたところ、かなりの序盤だったので、テンションが下がりました(写真右がママさん。すごい汚れ方、でしょ)。

021それでも、農家アマチュアレベルのパパさん、ママさんは、お隣となった子供たちに、田んぼの歩き方(もう転ばないように)、苗の植え方をレクチャーしながら、淡々と苗を植えました。
娘は、パパさんに完全指導され、神妙な面持ちで黙々と苗を植え続けました。
「たうえ、すごくたいへん~」と愚痴りながらも、最後まで作業を投げ出すことなく、よく頑張りました。

田植え作業は約2時間半で終了しました。無事、田んぼの全面に苗が植えられました。最後に、田んぼの端に立てられた「MIZUYA米」の看板前で記念写真を撮って、この日の作業は終了となりました。

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田植えから稲刈りまでは約4ヶ月くらい。完全無農薬での米作りをするということなので、稲刈りまでの間は頻繁に草取りをする必要があるようです。
草取り作業体験をしたら、またご報告します~。012

【追記:1】田植えの大変さを体験した娘。夕飯時に、ご飯粒を残していたので、「お米を作るのは大変って分かったでしょ?だから食べようね」と話すと、全部きれいに食べました。早速の「田植え効果」ですね。

【追記:2】田植えの途中で・・・妖怪が現れました
この正体は、「MIZUYAの田んぼ:オマケ」(明日更新予定)でご紹介しますねっ。

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