「そらまめ」との初対面
絵本「そらまめくんのベッド」をはじめとした”そらまめくん”シリーズ(なかや みわ著/福音館書店)は、娘(5歳)が3歳くらいの頃に愛読した絵本です。
そらまめくんのベッド(こどものとも絵本) 著者:なかや みわ | |
「そらまめくんのベッドは、ほんとにふかふかしてるの?」と尋ねる娘に、一度本物のそらまめのさやを見せてあげよう、と思っているうちに・・・早2年が経過しました。。
実は、ママさんにとって、そらまめはあまり身近な食材ではなく、春になったら買おう、と思っているうちに旬が過ぎて見かけなくなり、買いそびれ続けて2年が経ちました。娘はもう「そらまめくん」の絵本に執着はしていませんが、今年こそは絶対に買おうと思い、やっと買うことができました。
娘に「そらまめ、買ってきたよ!」と声をかけると、「わぁ~かわむきしたいっ」と喜び、飛んできました。
パックに入ったそらまめを「そらまめくんのベッドみたいに、ホントにふかふかかどうか、自分で確かめてみてね」と手渡すと、「ん?」
・・・今度はかなり反応が薄めでした。
「だから、そらまめくんの絵本に、「そらまめくんのベッドはふかふか」って書いてあったでしょ?」と付け加えると、「あぁ、あれねぇ」と冷めた返事。。 しまった、やっぱり与える時期を逸してしまっていたようです。
それでも、皮むきは楽しかったようです。
さやから出てきた豆の大きさに「でかっ」と驚いたり、「さっきのはまめが3こだったのに、こっちは4こもはいってた!」と教えてくれたり。
ふかふかベッドには全く興味がなく、さやはポンポン流し台に捨てられましたが・・・「このまめ、おいしいの?どうやってたべるの?はやくたべたいっ!」と味には興味津々でした。
早速お湯を沸かして塩ゆでしました。薄皮を剥いて「食べていいよ」と娘に手渡すと、娘は目をキラキラさせながら口の中に入れました。
「・・・うーん・・・。わたし、そらまめきらい、かも」
さやだけでなく、味まで完全否定されてしまいました
実は、娘は豆類がキライです。「そらまめくん」に夢中だった2年前は、スーパーに売られている枝豆を「かってぇぇぇぇ」と泣いて懇願するくらいの豆好きだったのに、いつからか全く口にしなくなったのです。食べるのは、唯一あんこくらいです。。
そんな状態でも、初対面のそらまめなら食べられるかも、と淡い期待を抱いていたのですが・・・甘かったようです。。残念です。
あぁ、やっぱり「鉄は熱いうちに打て」ですね。子どもの興味あるときに与えるべきでした。。まさに「後悔先に立たず」。。娘にとっての「そらまめとの初対面」は、ママさんにとっての「いい勉強」になりました。
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