「おさいほう」に挑戦してみました
娘が、児童書「なんでも魔女商会」の影響で、「おさいほうがしたい!」と言い出したことは、コチラでもご紹介しましたが、今度は「はりをつかって、おさいほうがしたい!」と言い出しました。
針を使いたいと言われても・・・弱冠5歳の娘に縫い針を持たせる勇気は、ママさんにはありませんでした。
「針」=「危ない」 という認識がまだ曖昧な娘に針を使わせれば、指を刺す可能性が高いだけでなく、針をどこかに無くしてしまうなんてことがあったら大変だからです。
それでも娘は「ど~してもやりたい!」と言って聞かず、危うくママさんの裁縫箱からこっそりと針を持ち出そうとまでしたので、発想を転換しました。
「ならば、指に刺さらない針を使えばいい」と。
使うことにしたのは、編み物の際に使う針です。毛糸の網目と網目を縫い合わせるために使うものなので、針先は丸くなっており、刺さることはありません。
ただ、普通の布地を縫うことはできないので、目の粗い布を準備する必要がありました。
ちょうど家にラッピング用の不織布がありました。主に花束等を包むための紙です。高いものではありません。何せ、100円ショップで購入したものですから・・・。
黄色で、ちょっと光沢もある素材だったので、娘は「これがいい!」と大喜び。試しに編み物用の針を通してみたところ、カンタンに通すことができました。
不織布のサイズは、ちょうど娘の腰に巻きつければスカートになりそうな大きさでした。そこで、「この布に、いっぱいビーズを縫いつけて、キラキラのスカートを作ろうか?」と提案すると、娘は「それ、いいっ」と即決でした。
縫いつける、といっても、目が粗い布なので、玉止め・玉結びでは布をすり抜けて、ほどけてしまいました。そこで、縫うというよりも、布に結びつけるという感じで作業をしました。
布の裏から針を刺す ⇒ 針にビーズを通す ⇒ 針を表から刺して、糸を裏へ ⇒ 裏側で縫い始めの糸と縫い終わりの糸を固く結ぶ
という要領です。
娘は、「たいへ~ん」と言いながらも、コツコツと頑張っていました。小さい娘には結構大変な細かい作業だと思いますが、自分からやると言い出したことは、絶対にやるんですよね~。
ママさんも手伝って、布一面にビーズをつけることができました。
今度は、布の上部を小さく縦に切って、ゴムを通すような穴を等間隔に開け、そこにリボンを通しました。リボンの先は、穴をすり抜けてしまわないようにビーズを結びつけました。
これでできあがりです。
さっそく娘の腰に巻いて、リボンをキュッと結んでみると・・・フワフワのスカートになりました。
「うわぁ、かわいい」 娘は大喜びし、ず~っとこの姿のままで家の中をウロウロしていました。
「おさいほう、たいへんだったけど、すごくたのしかった」と、言った娘同様、ママさんも思った以上にうまく仕上がり、大満足でした。
今度100円ショップに行ったら、違う色の不織布を入手して、娘と一緒に新作を作ってみようと思います。
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