紙コップ

2012年10月15日 (月)

娘作♪火薬を使わないクラッカー

コチラでご紹介した、娘とママさんの工作対決
”火薬を使わないクラッカー” で出来上がった作品の作り方をご紹介します~。

まずは、娘編です。

娘の作ったクラッカー。完成形はこんな感じです。

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大人ならば、見ただけでなんとなく作り方は想像できると思いますが・・・娘の作った方法になるべく忠実にご紹介します。

【材料】
紙コップ×1、輪ゴム×1、紙(コピー用紙など)×1、セロテープ、折り紙など

【作り方】
1.まず紙コップの底に、穴を開けます(娘はハサミで開けていました)。

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2.紙をまるく切り、真ん中に輪ゴムをテープで留めます。※紙のサイズは、コップの底よりも小さくします。
 

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3.2.を1.に入れます。

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4.カップの中に、小さく切った折り紙等を入れたら、できあがり。

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これで完成です。 カンタンでしょ
カップの口の部分を上に向けて持ち、輪ゴムをひっぱると・・・
「パ~ン」と音が鳴って、紙ふぶきが舞い上がりますよ~。

・・・しかし、娘1人のチカラで、よくぞここまで考えたものだと思います。
「わたし、こうさくとくいだもんっ」 と、娘は得意げに言っていましたが・・・負けたくないです、ママさん(負けず嫌いデス)。

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2011年10月31日 (月)

ジャック・オ・ランタンのキャンディーポット とハロウィンディナー

本日10月31日は「ハロウィン」。

ママさんが子供の頃は全く経験したことのないイベントでしたが・・・このところすっかり定着し、子供が楽しみにしているイベントのひとつになりました。

子供がハロウィンを楽しみにしている最大の理由といえば、やっぱり「おかしがもらえること」ですよね。
ハロウィン気分を盛り上げるために、ママさんは”ジャック・オ・ランタン”のキャンディーポットを作りました。

材料は、軽量紙ねんど(赤と黄色の2種類:写真)と紙コップ、モールです。作り方は写真も参照してくださいね。

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①まず、紙コップを半分くらいの高さに切ります。
②軽量紙ねんどを、赤1:黄2くらいの割合で手に取り、よ~く混ぜて、オレンジ色にします。
③②の粘土を6等分し、楕円形に丸め、紙コップの周りに順番にくっつけます。
  ※フィンガークッキーをスポンジケーキの周りに飾る感じの要領です。
④つまようじ等を使って、目・鼻・口のくぼみをつけます。

====ここで一晩放置します====

⑤ねんどが乾いたら、目・鼻・口の部分を黒色マーカーで着色します。
⑥紙コップの底の部分の真ん中に目打ちで穴を開け、モールを通してカボチャのつるを作ったらできあがり。

Photo
ちょっと怖い?ジャック・オ・ランタンに仕上がりました

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・・・と言っても、作ったのは昨晩から今朝にかけて、です。週末に参加したハロウィンクッキングの準備(娘の仮装)に力を入れ過ぎ、ハロウィン当日の準備はかなり切羽詰った状態でした。

で、本日のディナーも、な~んにも考えていない状態で作り始めるという、かなりの暴挙にでました。
平日なので、仕事アリ。事前に準備する時間はゼロ。・・・夕飯作りにかけられる時間は、1時間でした。

パパさんと娘の「おなかすいた~」コールにプレッシャーをかけられながら、なんとか1時間でお料理は完成。大したお料理ではありませんが、見た目でちょっとハロウィンらしさを演出してみました。

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カボチャコロッケの周りは、チーズ入りポテトサラダ。一部だけおばけちゃんを模ってみました。

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カボチャスープには、カボチャの皮で作ったジャック・オ・ランタンを飾ってみました。・・がこれが娘に大不評。「ギャ~ッ!こわい~!とってぇぇぇ」と、本気で嫌がられました。
確かにちょっと不気味ですけれどね

大慌てで準備したハロウィンパーティでしたが、雰囲気だけは楽しむことができました。は~、何とかなって、よかったです。

※おまけ※
ジャック・オ・ランタンのキャンディーポットも怖がっていた娘(怖がりです)。
「せっかく作ったんだから、お菓子を入れてあげてよ」と言っても無視するので、「お菓子くれないと、夢に出るぞ~」と言ったら、お菓子を入れてくれました。脅しですね

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ポテトサラダのおばけちゃん。パパさんと娘にイタズラされ、こんな姿に。いったい、何に変身したんでしょ?

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2010年12月15日 (水)

ゆらゆら人形のおまけのお話

2011_1_2昨日発売のワイヤーママ徳島版1月号。ママさんが担当している「手づくりおもちゃ工作室」も掲載いただいています。

今回ご紹介した「紙コップで作る!! ゆらゆらウサギ・ゆらゆらサンタ」。
作り方はこちらで写真とともにご紹介しておりますので、是非是非作ってみてくださいね。
雑誌用に描いた作り方イラストも、今回はなかなかの力作!だと思うので(いつもながら自画自賛)、誌面もあわせてご覧いただけたら嬉しいです。

今日は番外編。誌面でご紹介した「ゆらゆら人形」のおまけのお話です。

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ママさんが、工作見本を作っていたときのこと。
娘が「ねぇ、わたしもつくりたいから、いっこちょ~だい」と言いました。
そこで、組み立て終わって、あとはお絵描き等の仕上げだけ、という状態のものをひとつ作ってあげました。Photo

「ありがとう!」娘はカラーペンを手にして一生懸命にお絵かき、お絵かき。
そして、できあがったのが写真のゆらゆら人形です。

ただの女の子の絵に見えますが、
上写真:上の部分の紙コップが下がった状態(紙コップ同士が重なった状態)では「おねえさん」
Photo_2下写真:持ち手を持って、紙コップが上がったら(紙コップ同士が離れた状態)「じつはわたし、こどもで~す」
だそうです。。
(顔の下に、ちっちゃい体が付いているんですが、分かりますか?)

何とも。。
ゆらゆら揺れるようにするため、持ち手を持ったら紙コップ同士が少し離れて、隙間ができるようにしていたのをうま~く使って、「絵が変わるおもちゃ」にしちゃったわけです。こんな遊び方、よくぞ思いついたもんだと感心しちゃいました

娘に負けないよう、ママさんもアイディアおもちゃを作り続けますっ!
(でも、娘のいいアイディアは真似させてもらおうっと。)

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2010年12月14日 (火)

ワイヤーママ1月号掲載:ゆらゆらサンタ&ウサギ

2011gatu本日(12/14)ワイヤーママ徳島版1月号が発売されました!
特集は、日帰りできる温泉です。うちの娘、先日実家の母の還暦祝いに温泉に行ってからやたらと「おんせんいきたい!」と言っているので、誌面を参考にちょっと足を延ばしてみようかな~と思います。

もちろんママさんが担当した「手づくりおもちゃ工作室」も掲載されています。
今回掲載いただいたおもちゃは、紙コップと輪ゴムで作る「ゆらゆらサンタ・ゆらゆらウサギ」です。
12月中旬に発売される1月号、ということで、22382011_1クリスマスにちなんだサンタクロースと、来年度の干支のウサギを作りましたが、何でもOKですっ。お子さんの好きな動物やキャラクターを作って遊んでください。

では、写真を添えて作り方をご紹介します。

【材料】紙コップ2個、輪ゴム2本、ハサミ、目打ち、糸(20cmくらい、ミシン糸など)、セロテープ、マーカー

【作り方】

Photo_5Photo_4①紙コップ1個を、写真のように半分の大きさにカットします。※切れ端も使うので捨てないで下さい。

②①と、もう1個の紙コップを裏返し、底の中心部に目打ちで小さな穴を開けます。

Photo_6③輪ゴム1本に、①の切れ端を小さく切ったものをはさみ、セロテープで止めます。※切れ端の代わりに鈴を結んでも。より楽しく遊べますよ。

1_2Photo_7④②のうち、カットしていない紙コップの底の穴から糸を通し、糸の先に輪ゴムを軽く結びます。糸を引っ張って、輪ゴムを穴に通します。※ちょうど③でくっつけた切れ端が穴をふさぐ感じになります。

⑤④の輪ゴムに結んでいた糸を外し、Photo輪ゴムを半分のところで玉結びします。

⑥半分にカットした紙コップの底の穴から糸を通し、⑤の輪ゴムの先に軽く結びます。

Photo_22⑦糸を引っ張って輪ゴムを穴に通し、糸を外します。

⑧⑦の輪ゴムの先に、もう1本輪ゴムを結びます。

⑨紙コップの切れ端で作った輪を輪ゴムの先端にくっつけて持ち手にします。Photo_3さらに残った切れ端で作った耳をくっつけたり、マーカーで好きな絵を描いたらできあがり。

持ち手を持って振ると、ゴムが伸びてゆらゆらヒョコヒョコ動きます。また紙コップ同士がこすれてカラカラ音がします。中に鈴を入れると、より楽しいですよっ(少々うるさいかもしれませんが。小さめの鈴がいいかも)。

また、持ち手の部分をクリスマスツリーにひっかけて飾ることもできます。小さい赤ちゃんがいるご家庭では、2237メリーのようにベッドの近くに吊して遊んでいただいてもいいかな、と思います。

作る工程は長く書きましたが、作り方はカンタンですっ。是非是非お試し下さい

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2010年11月 9日 (火)

紙コップたこ

お休みの日。ママさんが紙コップを使って工作の試作をしていたら、娘がスススッと寄ってきて「わたし、たこつくるから、かみこっぷちょ~だい」と言いました。

たこ・・・?と思いながら、紙コップを1個あげました。

娘は紙コップを逆さまにして、飲み口の部分からコップの半分くらいの深さまでハサミで切れ込みを入れました。
チョキチョキ、チョキチョキ。
大体等間隔で、くるっと一周分カットし、切れ込みを入れていない部分にマーカーで顔を描いたら出来上がり、でした。

たこ=蛸でした。「凧」かと思っていたので、口に出さなくてよかった、と思いました

2173娘が「かっこいい おとこのこ たこにするの~」と言いながら楽しそうに作っていたので、ママさんも娘と同じように作ってみることにしました。
ただし全部一緒ではつまらない。足の部分を鉛筆に巻いて外向きにカールさせてみました。
「あ、ママっ、なにそれっ!ずるいっ!わたしがやる~!」
ずるいとは何?と思いましたが、娘に足をカールする作業を交代してもらい、仕上げにママさんが顔を描いて、女の子のタコにしてみました。2175

こうして、男の子と女の子のタコが出来上がりました。

出来上がったものの、何か遊ぶ目的があって作ったものではなかったので、娘はしばらくの間タコを手にしたまま固まっていました。
そこで、写真のようにBOXティッシュの空箱に乗せて、トントン相撲をして遊んでみました。

「トントン」「トントントンッ」「トトトトトトトトッ」「ドドドドドドド~」

回数を重ねるにつれ、勝負が白熱して、箱のたたき方が激しくなり、パパさんに「うるさいっ」と怒られてしまいました。・・・トントン相撲遊びは強制終了となりました。トホホ。。

その後、娘はこのタコたちに「タコきちくん」と「タコこちゃん」と名前を付け、
楽しそ~に随分長い間一人遊びをしていました。
何でも遊べるんですよねぇ、子供って。。発想力の豊かさにちょっと嫉妬しました。。

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2010年8月27日 (金)

懐中電灯で花火

懐中電灯を使った手作り幻灯機(こちらで詳しくご紹介しました)。作ったのは、娘がまだアンパンマンに夢中だった頃でした。
娘はこの幻灯機が大好きで、毎晩絵本を読む代わりに「きょうは、これと、これっ!」と、ママさん手描きのフィルム(アンパンマンが登場するお話)を持ってきました。

それから月日は過ぎ。娘はアンパンマンに興味を失ったとともに、幻灯機で「おはなしして!」ということもなくなりました。
それでも幻灯機は変わらずベッドの側に置いていました。

そして数日前のこと。
娘が、幻灯機の中に入っている懐中電灯を取り出して遊んでいました。すると、懐中電灯を固定していた部分がポロリ。。壊れてしまいました。
「あ~あ」思い入れの強かった工作なので、ママさんはがっかり・・でしたが、娘は全く気にとめていない様子。懐中電灯をチカチカさせて喜んでいました。 1841218402

どうせもう幻灯機として使わないならば、娘が喜びそうな、別の遊びに使うのもいいかな。

そう思い直して、紙コップと、透明なプラコップを使って、工作してみました。

まず、プラコップの周りにカラーセロハンを貼り、紙コップは何カ所かプツプツと目打ちで穴を開け、1842218432マーカーで真っ黒に塗りました。
底の部分に懐中電灯の先が通せる程度の大きさの穴を開け、紙コップの内側にプラコップを重ねます。
プラコップが紙コップからはみ出している部分をはさみでカットし、口の部分に丸く切った黒色画用紙を貼り付け、底の穴から懐中電灯の先を差し込んだら出来上がり。

夜。ライトを消 して、真っ暗になった部屋の中で点灯してみました。18442
「わぁ、きれい・・・」娘がため息のようにつぶやきました。コップがランタンのようにぼぉっと光り、セロハンの色がくっきり浮き出て、きれいでした。
でも、これだけではちょっと物足りない。。ママさんは「プラネタリウム」みたいに、光の粒が壁に映せないかと思っていたのです。
「う~ん」
壁に当てる光の角度を色々試行錯誤してみると、コップの口の部分(画用紙でフタをした部分)を壁に向けると、光が放射状に映りました。まるで花火のように見えました。

「あ、すごい!」
予想外の展開でしたが、この花火はとってもきれいでした。壁に近づけると小さい花火、遠ざけると大きい花火になります。
壁にくっつけて徐々に引き離す、下のほうから上に向かって動かす、という動きをすると、まるで打ち上げ花火のように見えました。
(花火の写真は暗すぎて撮れませんでした。是非作ってお確かめください。)

新たな展開、新たな発見、に大満足~な工作でした。

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2010年5月13日 (木)

くるくる観覧車

遊園地の乗り物工作・第2弾。
先日はメリーゴーランドをご紹介しましたが、今回はくるくる回る観覧車をご紹介します。

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遊園地にある乗り物で、娘が一番好きなものは「観覧車」です。
生まれてからずっとマンション暮らしということもあってか、高いところが平気な娘は、観覧車から外の景色を見下ろすのが大好きです。乗るたびに「きゃあ、すごい、すごい!」とはしゃいでいます。
反面・・・ママさん(とパパさん)は高所恐怖症。。観覧車は苦手です。頂点に着く頃には軽く冷や汗をかき、地上が近くなると安心します。(なので、マンション・・・と言っても高い階には住めません。)

遊園地の乗り物=観覧車! だという娘のために、ミニチュア観覧車を作ってみることにしました。

主な材料は、ラップの芯、トイレットペーパーの芯、段ボール、輪ゴム(平ゴム)、紙皿、紙コップ、割りピン。その他、竹串少々、ペットボトルのフタ、ビニールチューブ、牛乳パック、小さなダンボール製の箱、シール等を使用しました。

まずは仕掛け作り。
1. 段ボールを直径6cmくらいの円形に切り抜いたものを4枚作ります。
2. トイレットペーパーの芯を幅1cm程度にカットした輪を2つ作ります。
3. 2.の輪を1.の段ボール2枚に接着します。(何もくっついていない段ボール円2枚は残しておきます。)194032
4. 3.の中心と、ラップの芯の両端から2cm程度のところ(片側は割りピンを取り付けられる範囲で、もう少し内側の方がいいです)に穴を開け、割りピンで3.とラップの芯を固定します。
5. 残しておいた段ボール円を、ラップに固定した3.の上に接着します(その際、片側の段ボール円にあらかじめペットボトルのフタを接着しておくと、つまみになります)。194092
6. 輪ゴム(平ゴム)を切って何本か結んでつなげ、適当な長さにしたものをトイレットペーパー芯の輪の部分に引っ掛けたら、できあがり。
片側の円を回すと、もう片方の円もいっしょに回転します。

続いて、観覧車作り。193922
1. 紙コップを半分くらいの大きさにカットします。その際、写真のように一部残し、ひしゃくのような形にしておきます。
2. 紙皿の端から2cm程度のところに、均等に4箇所穴を開け、短く切ったビニールチューブを入れます(ストローなどでも大丈夫だと思います)。
3. 1. の紙コップの突起部分に穴を開けます。また、牛乳パックで直径1cmほどの小さなワッシャーを4つ作っておきます。194112
4. 短く切った竹串を、紙コップ→2.の紙皿の穴→牛乳パック製ワッシャーの順に通し、竹串の両端をグルーガン(ホットボンド)で固定します。

そして、仕掛けの、つまみを付けていない円に観覧車の背面を接着すれば、観覧車の出来上がりです。

194122 あとは、小さなダンボール箱に穴を開け、トイレットペーパーの芯を差し込んで、観覧車を立てる台を作ったり、観覧車本体をシールで飾ったり、しました。
つまみの部分を回すと・・・ちゃんと観覧車が回ります!
娘は夢中でぐるぐる、ぐるぐる観覧車を回し続けていました。

紙コップ部分がちょっと斜めになったりしますが(汗)、まぁその点はご愛嬌。。ママさんは気になっていますが、娘は全く気に留めていないようです。

ひたすら観覧車を回し続けていた娘が突然、「ねぇ、このかんらんしゃ、だれものってないよ~。わたし、ピンクいろのところがいいなぁ」と言いました。
それは・・・ここに乗せられるサイズの娘人形が必要だということでしょうか。。

確かに誰も乗っていないのも寂しいかなぁ。そのうち何か作ってみることにします。

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2010年5月10日 (月)

くるくるメリーゴーランド

昨日の母の日。
パパさんから「一日好きなことをしていていい」という素晴らしいプレゼントをもらい、一日中工作して過ごしました。
作った作品たちのうち、今日は「くるくるメリーゴーランド」を紹介します。

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先日図書館で借りた「レディブティックシリーズno.1726 紙コップ工作/ブティック社」という本の表紙に、紙コップで作った「メリーゴーランド」の写真が載っていました。かわいらしい作品の写真に心惹かれ、「絶対に作ってみよう」と思っていたんです。

メリーゴーランドが回る仕掛けは、輪ゴムを軸にし、ねじった輪ゴムが元に戻る力を利用して回転させるというものです。要は、糸巻き車の片側を固定したような感じです。
ただ、本に掲載されているものと同じものを作るには材料が足らず・・・輪ゴムを使うというアイディアを拝借し、その他は自己流で作ることにしました。

使用した材料は、輪ゴム、紙皿・紙コップ・深めの紙皿、ペットボトルのフタ、穴が大きめのビーズ、つまようじ、たこ糸、画用紙少々です。
紙皿が土台、紙コップが柱、深めの紙皿が屋根、となるように組み合わせました。193862

まずは仕掛け作り。
1. 紙皿の真ん中に穴を開けて輪ゴムを通し、輪ゴムが抜けないように土台の底になる部分の輪ゴムに短く切ったつまようじを通し、テープでぴったり貼り付けます。
2. 今度は紙コップの底の真ん中に穴を開けて、紙皿から伸びている輪ゴムを通します。
3. 紙コップから伸びている輪ゴムをさらに、193882193872_2ビーズ、真ん中に穴を 開けたペットボトルのフタ、同じく穴を開けた深めの紙皿の順に通してから、輪ゴムの先につまようじを通して、テープでぴったり貼り付けます。
(いつもながら文章での説明がヘタで申し訳ないです。。写真も合わせてご参照ください。)

194062 あとは、画用紙に描いて切り抜いた乗り物にたこ糸を貼り付けて、これを屋根となる深めの紙皿に結びつけて固定し、マジックで着色したり、シールを貼ったり、屋根の頂点の部分に飾りを付けたり・・・して、完成!です。

屋根の頂点につけた飾り(つまみ)を持って屋根を何度か回すと・・・ねじれた輪ゴムが元に戻る力でメリーゴーランドがクルクル回ります。
193902結構な勢いで回るので、メリーゴーランドというよりは回転ブランコみたいな感じですが(汗)、この勢いのよさが娘の琴線に触れたらしく、「これ、すごいね~。ママ、すごいねぇ~」と言って喜んでいました。

今月は数年ぶりにディズニーリゾートに遊びに行く予定。
娘はこのメリーゴーランドに触発されて、「ぜったいにメリーゴーランド、のろうねっ。なんかいものろうねっ」と言っています。

出来れば、メリーゴーランドは1回だけでいいんですけれど、ママさんは。。

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2010年4月25日 (日)

くるくる着せかえ人形

本「小学生の楽しい!かんたん!自由工作&アイディアクッキング(オオノユミコ・神みよ子監修/成美堂出版)」に掲載されている工作、「紙コップのくるくる着せかえ人形」を作ってみました。

作ることになったきっかけは、毎度のことながら・・・この本をみた娘が、「ねぇ、ママぁ、これつくってほしいなぁ~」と言ったからです。。
オシャレ(ごっこ)好きの娘は、着せかえ遊びも大好き。そんな娘にとって、これはとっても魅力的なオモチャに見えたようです。

材料は紙コップ4個とストロー1本、つまようじ3本です。
紙コップに、それぞれ「顔(頭)」「上半身」「下半身」「足元」の4パーツ分の絵を描き、これをストローとつまようじで作った柱に止めて、できあがり。
それぞれのパーツが描かれた紙コップをクルクル回して組み合わせ、着せ替えをして遊ぶ、というものです。
193102193092193082※詳しい材料・作り方は前出の本をご覧下さい。

着せかえ遊びなので、顔は同じものを描くほうがいいと思うのですが、どうもそれではつまらないと思い、娘、パパさん、ママさん、の家族3人の顔を描いてみました。193122193112

そして、それぞれが着そうな服を1着ずつ紙コップに描き(実際は描いたのではなく、折り紙を切って貼って作りました)、最後に紙コップを組み合わせて出来上がりました。
(ストローにつまようじを刺して、紙コップがその高さで引っかかるようにして、上から紙コップを被せていきます。)

完成形の写真は、娘の顔です。衣装は娘から「かわいいかんじのふくがいい」とリクエストされたので、とにかくかわいらしく作ってみました。193192

この服は動かさないで、顔パーツだけを動かしてみると・・・
ラブリーな服を着たパパさんが登場し、かなり笑えました。。

「うわ~、パパ、へんだよ~」193212
娘はこの「へんてこ」な感じの組み合わせを気に入り、パパさんの顔に女の子らしい服を合わせてはゲラゲラ笑っていました。

娘にオモチャにされたパパさん、かわいそう・・・って、そもそも、着せかえ遊びをする目的のオモチャをこんな風に作ったママさんが一番のワルモノなんですけれどね。

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ちなみにこの工作。「本」には制作時間3時間と書かれています。確かにそのくらいの時間がかかったかな、と思いますが、服を折り紙等で作らずに、マジックなどで手描きすればもっと短時間で出来上がると思います。
「小学生の」というタイトルが付けられた本ですから、この他にもお手軽な工作(+お料理も)がたくさん紹介されていますよ。夏休みの宿題の参考に良いかもしれません。   

小学生の自由工作&アイデアクッキング―楽しい!かんたん!

著者:オオノ ユミコ,神 みよ子

小学生の自由工作&アイデアクッキング―楽しい!かんたん!

 

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2010年1月18日 (月)

ボール飛ばし改め、タコ飛ばし!?

188052188042冬休み中、実家に帰省した際に見つけたパーティ用の三角帽子を使い、ボール飛ばしマシーンを作りました。三角帽子の口の部分にボールを置き、先につけたストローを引っぱって離すと、ボールが飛ぶマシーンです。

使わなくなったパーティグッズを有効活用できた!と思ったのですが・・・
肝心のボール(チラシを丸めて作ったもの)が、輪ゴムの隙間をすり抜けてマシーンの奥に入り込んでしまい、飛ばせなくなる(ことがある)という難点があったため、子供たちはあまり遊んでくれませんでした。

・・・悔しかったママさんは密かにリベンジを企んでいました。

とにかくボールがマシーンに潜らないようにしよう、と思いましたが、ボールを乗せる面に何かをくっつけると、動力となるゴムが十分に伸ばすことができなくなり、飛ばす力が弱くなりました。
そこで発想を転換し、マシーンに潜ってしまわないようなものを飛ばすようにしてみようと、試しにプラスチック製のヨーグルトの空き容器をマシーンに入れて飛ばしてみました。ヨーグルトカップならば、輪ゴムの隙間から奥に入り込んでしまうことはない大きさですし、軽いのでよく飛びそうです。

「ぴよ~ん」予想通り、よく飛びました。
ただ、プラスチック製なので、床に落ちたときにカラカラとうるさい音がしました。もしかしたら、何回か飛ばすと割れてしまうかもしれません。

そこで、ヨーグルトカップを紙コップに置き換えることにしました。
(紙製のヨーグルトカップがあれば、それで充分だったかもしれないですが、あいにくストックしていませんでした。)188942

紙コップを切ってヨーグルトカップくらいの大きさにしよう、とハサミを入れたとき、ちょっとイタズラ心が芽生えました。結局、6か所切り込みを入れて、その箇所を少しずつ斜めに折ってみました。
逆さまにしてみると、なんだかタコみたいな形になりました。

その成り行きを見守っていた娘は、「わー、たこだぁ。たこ、たこ。どーするの、このたこ」と喜び(?)ました。188912

そこで、マジックで顔を描いてみることにしました。もちろんタコの顔を描くつもりだったのですが、娘が「わたしのかおにして~」と言うので、娘の言われるがまま、タコらしさが全くない顔を描きました。
「もう1こ、ママたこさんがいるね~」と言うので、同じものをもう1つ作り、今度はママさんに似せた顔を描きました。

188922こうしてできあがった紙コップ製タコたち。三角帽子のマシーンの先に、頭(紙コップの底)を下にしてそっと乗せ、ゴムを引いて見ると、「ぴょ~ん」飛びました。「飛ぶ」というよりは「跳ぶ」が正しい動きですが。。
そして、偶然ですが、足を下にしてタコが立ちました。

188932そこで「じゃあ、タコを立てられた人が勝ち!」飛ばすよりも立てることを目的に遊ぶことにしてみました。
「わ~、やるやる~!」娘もノリノリでタコ飛ばし(タコ立て?)を始めました。

ママさん、娘、のどちらが飛ばすということに関係なく、数回に一度くらいはタコを立てることができました。
偶然作ったタコですが、立つか、立たないか(立たないほうがかなり多いですが)・・・微妙なバランスで、ちょうどいい形のようです。

本来目指していたものとは違うものが出来上がりましたが、娘が喜ぶ遊び道具、そして遊びを発見!することができて満足しました。

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