紙皿

2011年2月14日 (月)

ワイヤーママ3月号掲載:ゆらゆら♪おひなさま

Wire3_2Wire3本日(2/14)はバレンタインデー。そしてワイヤーママ(徳島版)3月号の発売日です。 
今月もママさんが担当させていただいている「手づくりおもちゃ工作室」を掲載いただいています。

今回ご紹介したのは、紙皿と厚紙で作る・ゆらゆら♪おひなさまです。
3月といえばひな祭り。女の子の節句ですが、日本の伝統行事として大切なイベントですよね。そこで、飾ってもよし、遊んでもよし、のおひなさま を作ってみました。2478
要は、紙皿を半分に折って、顔をつけるだけ、です。カンタンですので、ぜひ作ってみてくださいね。

それでは作り方を写真(一部イラスト)付きでご紹介します。
※作り方は誌面よりちょっと難しくなっていますが、その分、首が抜けにくい作りです。

【材料】
紙皿1枚,厚紙1枚(紙皿と同じくらいの大きさ、片面が白いもの),ハサミ,マーカー,セロテープ2503

【作り方】
1.紙皿の表が内側になるようにして半分に折ります。

2.1.の真ん中部分をV字に切り取ります。絵を描いたり、紙やシール等を貼ったりして飾ります。※おひなさまの着物になる部分です。

Photo3.厚紙の白い面が表になるように半分に折り、おひなさまの絵を描きます。
この際、①輪の部分が頭の先になるようにします。②首の付け根は2.のV字より少し細めに、根元は太くします。

4.厚紙を重ねたままの状態でおひなさまを切り抜きます。※頭の先(輪の部分)は切らないでください。

5.首を図のように折りたたみ、2.のV字の部分に差し込みます。2477Photo_2

6.5.で折りたたんだ部分を広げ、元に戻します。

7.6.で差し込んだ部分を、紙皿の内側にセロテープで貼って固定したら、できあがり!

24792480紙皿の端の部分を指で押すと、左右にゆらゆら揺れます。 
大きいお子さんには物足りない・・おもちゃかもしれませんが、簡単に作れるので、逆に作る楽しさを味わってもらえたらいいなぁと思います。

我が家の娘(5歳)も、「わたしもつくるっ!」と言って、1個作りました008(顔はママさんが娘に言われるままに描きましたが、着色したのは娘です)。
出来上がったのは、ドレスを着た、スレンダーなおひめさま!です。
ママさんは「紙皿全体が体」と想定していたので・・・このスレンダーボディのお姫さまには びっくりでした。子供の発想は豊かですね。。(ちょっと悔しいです。。)。

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2010年7月28日 (水)

娘作・シャイニータンバリン

娘ご贔屓の「ハートキャッチプリキュア!」に、2週間ほど前、新しいプリキュアが登場しました。名前は「キュアサンシャイン」。太陽の光のように温かくて強い(という設定の)プリキュアに娘は夢中です。
先日まで「キュアマリンが・・」とか「キュアムーンライトが・・」って言っていたのに、「キュアサンシャインがいちばん!」に変わってしまいました。

イメージカラーは光輝く黄色、変身前の姿は生徒会長、学校理事長の孫であり、武道の達人。確かに強くて、かっこいいのです。娘があこがれる気持ちも、わかります。

さて。今朝のこと。
娘が「キュアサンシャインごっこ」をして遊ぼうとしていました。キュアサンシャインになりきろうとしているものの・・・関連グッズは何一つ持って(持たせて)いません。
そこで、自作しよう!と考えたらしく、ママさんに「かみざらと、わごむちょうだい。それから、マーカーかしてね」と頼みました。16342

何をするのかと思いながら見ていると・・・
「まず、おさらに、マーカーでハートをかきま~す!」と言いながらハート型を4つ描き、
「つぎにぃ、おさらのうらに、わごむをくっつけま~す」と言いながら紙皿を裏返して、セロテープで輪ゴムをを貼りつけました。

16362 「できた!シャイニータンバリンっ!」

娘が作っていたものは、キュアサンシャインが戦う際に使用しているアイテム、シャイニータンバリンでした。

紙皿の裏側に貼った輪ゴムは、手を通すためのものでした。
このアイディアには、驚き!でした。自力でよく考えたなぁと思います。
16382「すごいねっ!上手だね!」と褒めると娘は「そう?」と言いながらニヤニヤしていました。

「タンッ、タンッ!」と言いながら紙皿タンバリンをたたく娘(実際には音が出ないので、自分で音をあてているんです(笑))。
超ご機嫌でした。
無事キュアサンシャインになりきり、見えない敵(デザトリアン)と戦って遊んでいました。16392

しかし・・・このタンバリン、ホントによく考えたものです。ママさんの工作魂にもメラメラ火が付きました。
プリキュアものはもう作りたくないと思っていましたが・・・タンバリン、作ってみようかなぁ~。


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2010年6月12日 (土)

きりがみ時計

一昨日6月10日は「時の記念日」でした。

娘は毎年保育園でおもちゃの時計を作ったり、時計屋さんに出かけたり、していたのですが、今年は特に何を作ったわけでも、見たわけでもなかったようです。

大きいクラス(年長・年中混合クラス)になってからは毎日何かと忙しいようで、ゆっくりとする時間も限られているのでしょうか。。まぁ、小学生になると、もっと忙しくなって、「時の記念日」なんてものも忘れてしまうのかもしれないですが・・・。ちょっと寂しいなぁ。。

そこで、家で「時の記念日・記念時計」を作ることにしました。
娘でも簡単に作れるようにと、紙皿に数字を書いて、針をつけるだけの簡単なものにしよう、と娘と相談して決めていたところ、ふと先日ご紹介した「きりがみ」(詳しくはこちら)が目に留まりました。195172

折り紙を6つ折りにして切った花形のきりがみ。花びらが6枚です。
花びらの1枚が12時の位置になるように置くと、花びらと花びらの間が1時、次の花びらが2時・・・ちょうど時計に使えそう、です。

娘に「どう?お花の時計になるよ」と提案してみたところ、「いいねぇ!」と賛同してくれたので、 195222195212もう1枚紙を花形に切ったもの(ピンク色)を作り、まずピンク色を先に、その上に重ねるように紫色を紙皿に貼り付けました。さらに、その周りに折り紙を切って作った、1から12までの数字(ちょっとゆがんだりもしていますが(汗))も貼り付けました。 195232_2

あとは針をつけるだけ。
かわいい文字盤が隠れてしまわないように、針は細いモール製にしました。モールを割りピンにはさみこんで、文字盤の真ん中に穴を開けて割りピンを刺して固定しました。
針の端には、シールで作ったお花とハート型を貼り付けてみました。

毎度のことながら、娘と一緒に作るつもりが、ママさんがほぼ一人で作ってしまいましたが・・・これでお花時計、完成です~。

娘に「出来たよ!」と完成品を見せたところ、「わー、かわいい」と言って飛びついていました。そして、ホンモノの時計を見ながら、時間を合わせて遊んでいました。
モールの針はクルクル回すことはできませんが(一応、回らないわけではないですけれど)、クネクネ自由に曲がるので、時間が合わせやすいようです。

時計で遊びつつ、時間の大切さも感じて欲しいなぁ~なぁんて思います(時の記念日・記念時計だし)が・・・それはまだまだ難しいですね。。せめて大人は「時は金なり」のコトバを噛みしめてみようかなと思います(こんなときくらいは、ね)。


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2010年5月21日 (金)

パパ誕生日パーティの飾りつけ

パパさんの誕生日に向けて、娘と一緒にプレゼント(パソコンが飛び出すカード)を作ったことは昨日ご紹介しました(こちらです)が、続けて、誕生日当日に部屋を飾るデコレーションを作りました。

といっても、パパさんの誕生日用ですから・・・控えめに。

194382194372まずは、折り紙を3つ折りし、それをまた3つ折りして、写真のように切りました。広げると、葉っぱが3枚連なった形のものが3つ出来上がっています。
中心部分に折り目を付けたら、より葉っぱらしく見えました。

194392これをぴ~んと伸ばしたたこ糸に貼り付けたら出来上がり・・・のつもりが、糸がクルクル回って、葉っぱが裏返しになってしまったりしたため、同じ形の葉っぱを裏からも貼り合わせ、どちらを向いてもいいようにしました。
さらに、葉っぱだけでは物足りない感じがしたので、画用紙を丸く切り抜き、「お」「め」「で」「と」「う」の文字を書いたものを貼り付けました。194512

たこ糸の両端をカーテンレールに結びつけて飾ります。

続いて作った飾りの材料は紙皿です。こちらの制作はほぼ娘が担当してくれました。194402
紙皿の真ん中にパパさんの顔(とメッセージ)を描きます。さらに、色画用紙を丸く切り抜き、「ぱ」「ぱ」と描いたものをこの紙皿に貼り付けます。
紙皿の上部に目打ちで穴を開け、モールを通して輪にしたら、出来上がり。

輪を付けたので、いつもはカレンダーを引っ掛けているフックに引っ掛けて飾ることにしました。

194412この2つを飾り付けてみると、写真のようになりました。
控えめなデコレーションですが、誕生日を祝う雰囲気は出せたかな、と思います。

しかしこの飾り。実は、出来上がったのは誕生日当日の朝でした。
出勤前に全てを仕上げないといけないということで、かなり作業時間はタイトでしたが、なんとか出来上がってホッとしました~。

「パーティの準備は計画的に。」

ということですね。この教訓、心に留めておくことにします(たぶん3日で忘れて、また次回焦りますが(笑))。





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2010年5月13日 (木)

くるくる観覧車

遊園地の乗り物工作・第2弾。
先日はメリーゴーランドをご紹介しましたが、今回はくるくる回る観覧車をご紹介します。

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遊園地にある乗り物で、娘が一番好きなものは「観覧車」です。
生まれてからずっとマンション暮らしということもあってか、高いところが平気な娘は、観覧車から外の景色を見下ろすのが大好きです。乗るたびに「きゃあ、すごい、すごい!」とはしゃいでいます。
反面・・・ママさん(とパパさん)は高所恐怖症。。観覧車は苦手です。頂点に着く頃には軽く冷や汗をかき、地上が近くなると安心します。(なので、マンション・・・と言っても高い階には住めません。)

遊園地の乗り物=観覧車! だという娘のために、ミニチュア観覧車を作ってみることにしました。

主な材料は、ラップの芯、トイレットペーパーの芯、段ボール、輪ゴム(平ゴム)、紙皿、紙コップ、割りピン。その他、竹串少々、ペットボトルのフタ、ビニールチューブ、牛乳パック、小さなダンボール製の箱、シール等を使用しました。

まずは仕掛け作り。
1. 段ボールを直径6cmくらいの円形に切り抜いたものを4枚作ります。
2. トイレットペーパーの芯を幅1cm程度にカットした輪を2つ作ります。
3. 2.の輪を1.の段ボール2枚に接着します。(何もくっついていない段ボール円2枚は残しておきます。)194032
4. 3.の中心と、ラップの芯の両端から2cm程度のところ(片側は割りピンを取り付けられる範囲で、もう少し内側の方がいいです)に穴を開け、割りピンで3.とラップの芯を固定します。
5. 残しておいた段ボール円を、ラップに固定した3.の上に接着します(その際、片側の段ボール円にあらかじめペットボトルのフタを接着しておくと、つまみになります)。194092
6. 輪ゴム(平ゴム)を切って何本か結んでつなげ、適当な長さにしたものをトイレットペーパー芯の輪の部分に引っ掛けたら、できあがり。
片側の円を回すと、もう片方の円もいっしょに回転します。

続いて、観覧車作り。193922
1. 紙コップを半分くらいの大きさにカットします。その際、写真のように一部残し、ひしゃくのような形にしておきます。
2. 紙皿の端から2cm程度のところに、均等に4箇所穴を開け、短く切ったビニールチューブを入れます(ストローなどでも大丈夫だと思います)。
3. 1. の紙コップの突起部分に穴を開けます。また、牛乳パックで直径1cmほどの小さなワッシャーを4つ作っておきます。194112
4. 短く切った竹串を、紙コップ→2.の紙皿の穴→牛乳パック製ワッシャーの順に通し、竹串の両端をグルーガン(ホットボンド)で固定します。

そして、仕掛けの、つまみを付けていない円に観覧車の背面を接着すれば、観覧車の出来上がりです。

194122 あとは、小さなダンボール箱に穴を開け、トイレットペーパーの芯を差し込んで、観覧車を立てる台を作ったり、観覧車本体をシールで飾ったり、しました。
つまみの部分を回すと・・・ちゃんと観覧車が回ります!
娘は夢中でぐるぐる、ぐるぐる観覧車を回し続けていました。

紙コップ部分がちょっと斜めになったりしますが(汗)、まぁその点はご愛嬌。。ママさんは気になっていますが、娘は全く気に留めていないようです。

ひたすら観覧車を回し続けていた娘が突然、「ねぇ、このかんらんしゃ、だれものってないよ~。わたし、ピンクいろのところがいいなぁ」と言いました。
それは・・・ここに乗せられるサイズの娘人形が必要だということでしょうか。。

確かに誰も乗っていないのも寂しいかなぁ。そのうち何か作ってみることにします。

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2010年5月10日 (月)

くるくるメリーゴーランド

昨日の母の日。
パパさんから「一日好きなことをしていていい」という素晴らしいプレゼントをもらい、一日中工作して過ごしました。
作った作品たちのうち、今日は「くるくるメリーゴーランド」を紹介します。

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先日図書館で借りた「レディブティックシリーズno.1726 紙コップ工作/ブティック社」という本の表紙に、紙コップで作った「メリーゴーランド」の写真が載っていました。かわいらしい作品の写真に心惹かれ、「絶対に作ってみよう」と思っていたんです。

メリーゴーランドが回る仕掛けは、輪ゴムを軸にし、ねじった輪ゴムが元に戻る力を利用して回転させるというものです。要は、糸巻き車の片側を固定したような感じです。
ただ、本に掲載されているものと同じものを作るには材料が足らず・・・輪ゴムを使うというアイディアを拝借し、その他は自己流で作ることにしました。

使用した材料は、輪ゴム、紙皿・紙コップ・深めの紙皿、ペットボトルのフタ、穴が大きめのビーズ、つまようじ、たこ糸、画用紙少々です。
紙皿が土台、紙コップが柱、深めの紙皿が屋根、となるように組み合わせました。193862

まずは仕掛け作り。
1. 紙皿の真ん中に穴を開けて輪ゴムを通し、輪ゴムが抜けないように土台の底になる部分の輪ゴムに短く切ったつまようじを通し、テープでぴったり貼り付けます。
2. 今度は紙コップの底の真ん中に穴を開けて、紙皿から伸びている輪ゴムを通します。
3. 紙コップから伸びている輪ゴムをさらに、193882193872_2ビーズ、真ん中に穴を 開けたペットボトルのフタ、同じく穴を開けた深めの紙皿の順に通してから、輪ゴムの先につまようじを通して、テープでぴったり貼り付けます。
(いつもながら文章での説明がヘタで申し訳ないです。。写真も合わせてご参照ください。)

194062 あとは、画用紙に描いて切り抜いた乗り物にたこ糸を貼り付けて、これを屋根となる深めの紙皿に結びつけて固定し、マジックで着色したり、シールを貼ったり、屋根の頂点の部分に飾りを付けたり・・・して、完成!です。

屋根の頂点につけた飾り(つまみ)を持って屋根を何度か回すと・・・ねじれた輪ゴムが元に戻る力でメリーゴーランドがクルクル回ります。
193902結構な勢いで回るので、メリーゴーランドというよりは回転ブランコみたいな感じですが(汗)、この勢いのよさが娘の琴線に触れたらしく、「これ、すごいね~。ママ、すごいねぇ~」と言って喜んでいました。

今月は数年ぶりにディズニーリゾートに遊びに行く予定。
娘はこのメリーゴーランドに触発されて、「ぜったいにメリーゴーランド、のろうねっ。なんかいものろうねっ」と言っています。

出来れば、メリーゴーランドは1回だけでいいんですけれど、ママさんは。。

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2010年4月28日 (水)

草花で作る花たば

徳島は、昨日は一日中雨が降っていましたが、今日は一転とってもいいお天気でした。
ポカポカの春がようやくやってきたなぁという感じです。

週末もかなりポカポカ陽気でした。
家の中で過ごすのがあまりにもいいお天気だったので、娘を誘って近くの公園に出かけました。193172193142

公園にはたくさんの草花が咲いていました。
タンポポ、シロツメクサ、カタバミ・・・などなど。「このおはなで、はなたばをつくりたいなぁ」と言いながら、娘は喜んで色々な花を摘んでいました。

が。
花を摘んだ後、遊具で遊んだり、辺りを駆け回ったり、と散々遊んでから家に戻ったので、家に着いた頃には、花たちはかなりしおれ気味でした。
娘は「さぁ、いまから「はなたば」つくろうね~」と張り切っていましたが、クタッとしてしまった花たちを束ねるワケにもいきません。
そこで、摘んできた花を全て「押し花」にすることにして、2つ折にした紙にはさみ、電話帳の間にはさみこんでおきました。

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2日後。193382
電話帳にはさんでいた花がだいぶ乾燥したので、いよいよ花束を作ることにしました。
(本当は1週間くらい乾燥させるつもりでしたが、娘が花の存在を忘れないうちにと思い、早々と次の作業に移りました。)

花束、と言っても、ペラペラになった乾燥した草花をそのまま束ねるわけではありません。193402193392
まずは紙皿に草花を並べて仮止めし、その上から梱包テープをぴっちりと貼って、密封状態にしました。

この上に、花束のラッピングフィルムの形に切った折り紙を貼り付けて、目打ちで穴を開けてリボンを通して結んだら、193412花束風の飾りの出来上がり、です。

娘に、「どう?花束みたいに見える?」と尋ねてみたところ、「うん?」と微妙な返事でしたが(泣)、「かわいいねっ」との褒め言葉(慰め?)はかけてくれました。

ママさん自身はなかなかの出来栄えだと思ったんですけれどね~。

公園や道端に咲いている草花で簡単に作ることが出来るし、見栄えもそこそこ(だと思う)ので、よかったらお試しください。お手軽な母の日、父の日のプレゼントに使えそうな・・・気がします。





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2010年4月27日 (火)

こいのぼりのかざぐるま

昨日ご紹介した「ずっと泳いでいるこいのぼり」の続きのお話です。

193322朝、ママさんが起きると、一足お先に起きていたパパさんから
「こいのぼり、できたんだね。でも、かざぐるまが無いよ」と言われました。

「え~?かざぐるま?」
確かに、ママさんが作ったのは「コイ」だけで、その他の飾りは一切作っていませんでした。
「でも、こいのぼりがこんなに大きいんだし(長さ50cmのコイが2匹並ぶと、狭い部屋の中では結構な迫力です)、要らないんじゃないの?」とパパさんに返すと、
パパさんは、「うん。大人的にはこれでいいと思うけど、何か言いそうな気がするなぁ(娘が)」と言いました。

そしてしばらくして娘が起きてきました。

まだ半分寝ぼけている娘に、ママさんは「こいのぼり、出来たよ、見て!」と言うと、娘は「う・・・ん」とうなりながらママさんが指差したほうを見て「わっ、かわいい~」と喜びの声をあげました。
が、一瞬間を空けた後、続けて「かざぐるまがない~!」と言いました。

それを聞いたパパさんは、クスッと笑いながら「やっぱり、ね」、とママさんだけに聞こえるような小さな声で言いました。

(娘)「ママ、これ(こいのぼり)、わたしがねているあいだにつくったの?」
(ママさん)「うん、そうだよ」
(娘)「じゃあ、こんどはねているあいだに「かざぐるま」つくってね。あした、わたしがおきるまでにつくっておいてね。かざぐるまは、やっぱり「あか」がいいよねぇ。」
(ママさん)「・・・。」

全くママさん使いの荒い娘です。。。193342

そして夜。
ママさんは娘を寝かしつけてから、かざぐるまを作りました。

とにかく簡単に、簡単に。と考えて、材料は紙皿を使うことにしました。
紙皿に切れ込みを入れて、適当に折って羽根を作り、カラーテープやマジックで飾りをつけました(「あか」という色指定があったので、赤色メインです)。193352
この中心に穴を開け、モールを通し、トイレットペーパーの芯に固定しました。なお、ちゃんとかざぐるまが回るように、かざぐるまとトイレットペーパーの芯、そしてかざぐるまの先の部分にはストローを入れました(こうして接点に少し隙間を開ければ回ります)。

トイレットペーパーの芯は、こいのぼりを固定するのに使用したラップの芯よりも少し太いので、スポッと被せれば、設置完了~。193372

「ない」と言われたかざぐるまも取り付けたので、これでこそ、こいのぼりの完成!です。

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翌朝。娘は完成したかざぐるまを見て、「うん、かわいい」と言っていました。仕上がりに納得してくれたようで、努力は報われました~。よかった、よかった。

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2010年3月24日 (水)

あやつり人形(?)作りました

ある日のこと。
娘と一緒に見ていた本に、「あやつり人形」という言葉が載っていました。

「「あやつりにんぎょう」って、なに?」娘はママさんに尋ねました。

「えっとねぇ、手とか、足とかが、糸に繋がっていて、動かすことが出来る人形だよ」とママさんは答え、動かす仕草もしてみたのですが、そもそも肝心の「あやつり人形」の存在を知らない娘に、そんな説明が通用するわけがありません。
「わかんない~」という答えが返ってきました。

そこで、簡単なあやつり人形を作ってみることにしました。
191742使った材料は、紙皿(1枚の半分)、手芸用ロープ(巾着袋などに使うヒモ)、ストロー1本、画用紙です。

1. 紙皿を半分に切ってクルリと円錐形に丸めます。円錐形の頂点を少し切って、ストローが通るくらいの穴を開けておきます。※これが人形の体の部分です。
2. 側面に2箇所穴を開け、20cm弱(適当です!)に切った手芸用ロープを通し、191762その端を、紙皿の内側で1箇所、外側で1箇所結びます。※これでロープが抜けません。
3. ストローに5cmほど切れ込みを入れます。この切れ込みをU字に折り曲げ、ここに20cm程度に切った手芸用ロープの端を結びます。もう片側の切れ込みにも同じようにロープを結びます。それぞれのロープのもう片側の端を結びます。
4. 3. のストローを1. の円錐形の底の部分から通します。
これで体に手と足が付いているような感じに・・・見えますか?191772
5. さらに、4. の円錐形の先の部分とストローの重なっている部分に、画用紙に描いて切り抜いた顔を貼り付けます。※これで紙皿とストローを固定します。

これで一応、人形が出来上がりました。
ストローを持って揺らすと、人形の腕や足がユラユラと動きます。クルクル回すと、手足もクルクル回ります。191782

本当は、手足には糸をつないで、それぞれ動かせるようにしようかと思っていたのですが、娘が「もうこれでいい。このままがいい」と言うので、これで完成ということにしました。

動かし方も動きも複雑でないというのが、かえってよかったようです。
娘はこの人形が気に入ったようで、「りぼんちゃん」と名付け、踊らせてみたり、おやつを食べさせる真似をしたり、して遊んでいました。

191812191802ちなみに、「りぼんちゃん」という名前にしたのは、娘がこのお人形の白い服を、リボンの飾りが付いた服に作りかえるから、らしいです。
明日にはこの「りぼんちゃん」の服はカラフルなものに変わっているかも・・・しれません。

なお、前述の「あやつりにんぎょうって、なに?」の答えですが、娘はもうその質問をしたことも忘れてしまっているようです。。
次回同じ質問をされたときには、「りぼんちゃんみたいな人形のこと」と答えようと思います。

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